自動車産業におけるレーザ加工技術の基礎と応用および実践のポイント <オンラインセミナー>
~ 近年のトレンド技術、レーザ加工の基礎、レーザを用いた各種加工技術(溶接、ブレージング、切断、穴あけ)技術と実践ノウハウ、最新の技術動向 ~
・レーザを用いた各加工技術の基礎から実務で活用するための実践的なノウハウや最新技術動向まで修得し、品質ならびに信頼性の高い部品や製品を製造するための講座
・各種レーザ発振器、加工ヘッドの原理や特徴から接合・切断・穴あけ加工における技術的課題とその解決技術まで修得し、材質や用途に応じた適切な機器・技術の選定に活かそう!
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講師の言葉
レーザ加工には、低入熱、非接触、高速、高精度といった、レーザならではの特長がある。さらに、レーザ発振器や加工ヘッド、周辺機器などの技術も段階的に進化しており、その進化と特長を活かした新たな応用例が自動車産業を中心に注目されている。例えば、青色レーザを用いた電気自動車向けの銅加工などがその一例である。
本セミナーでは、レーザ技術の進化の歴史を振り返る。具体的には、1990年代のCO₂レーザから始まり、1990年代後半から2000年代にかけてのYAGレーザ、そしてその後のディスクレーザ、ファイバーレーザ、ブルーレーザへと技術が進展してきた経緯を解説する。また、従来の固定光学系の加工ヘッドから、追従機構付のワイヤ供給ヘッドやスキャナヘッドなど、さまざまな技術革新についても紹介する。
さらに、レーザ加工技術については、1990年代から採用されているテーラードブランク溶接技術から、最新の青色レーザを用いた銅の溶接に至るまで、溶接・ブレージング・切断・穴あけの各工程における原理や特徴、技術的課題とその解決策について詳しく解説する。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年12月15日(月) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、加工・接着接合・材料 |
受講対象者 |
・金属のレーザ加工に興味・関心をお持ちの方
・自動車産業におけるレーザ加工に興味・関心をお持ちの方
・レーザ加工の実装を考えており具体的な技術課題や対応策を知りたい方
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予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・レーザ発振器毎の特徴を理解できます
・レーザ加工の原理と特徴、技術課題と解決方策の一例がわかります
・どういった領域にレーザ加工が適しているかがわかります
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プログラム |
1.自動車産業におけるレーザ加工のトレンド技術
(1).車体領域
(2).車体以外の領域
2.レーザ加工の基礎
(1).レーザの特徴
(2).レーザ加工の特徴
(3).レーザ発振器の進化の歴史
(4).レーザ加工ヘッドの進化の歴史
3.レーザ溶接・ブレージング(ろう付け)技術と実践ノウハウ
(1).車体のテーラードブランク溶接
(2).レーザ連続溶接
(3).レーザリモート溶接
(4).樹脂のレーザ溶接
(5).バックドア、ルーフ部のレーザブレージング
(6).バッテリーケースのレーザ溶接
(7).溶接、ブレージングにおける品質保証
4.レーザによる切断技術・穴あけ技術と実践ノウハウ
(1).車体部品のレーザ切断
(2).車体部品のレーザ穴あけ
(3).パワートレイン部品のレーザ穴あけ
5.レーザ加工における最新技術動向
(1).OCT計測技術
(2).ビームプロファイル制御技術
6.まとめ
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キーワード |
自動車 レーザ加工 異種材接合 樹脂溶接 ブレージング レーザ切断 レーザ穴あけ レーザ発振器 光源 |
タグ |
ゴム、プラズマ、プラスチック、レーザ加工、異種金属、金属加工、金属材料、樹脂・フィルム、フランジ・ガスケット、プラント、切削・研削、熱処理、応力解析、複合素材、機械、溶接・接合、材料力学・有限要素法、実装、自動車・輸送機、車載機器・部品、設備、電源・インバータ・コンバータ、配管 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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