～ 伝わらないマニュアルの特徴、読み手視点に立った構成の考え方、論理的で理解しやすい文章・手順の設計、図解・レイアウトによる視覚的伝達法、生成ＡＩの活用と注意点、マニュアルに必要な運用設計と仕組みづくり、実践への活かし方 ～
・分かりやすく「読まれる・使われるマニュアル」へと改善し、実務で実践するための講座！
・テクニカルライティングの基本から伝わるマニュアルと伝わらないマニュアルの構造上の課題までを理解し、読み手の理解を助ける工夫を体系的に学び、文書改善や業務標準化、ＯＪＴにも活かそう！
分かりやすいマニュアル作成のためのテクニカルライティング実践講座 【弊社研修室】
講師の言葉
マニュアルは、ただ「形を整えて残すもの」ではなく、現場力の底上げ、品質安定、人材育成の重要な業務資産です。しかし、実際には、「読まれない」「活用されない」「更新されない」といった課題を抱え、足かせになってしまっているケースも少なくありません。
本講座では、こうした機能しないマニュアルを、「読まれる・使われるマニュアル」へと転換するための実践的な技術と視点を提供します。文章構成や用語の扱いといったテクニカルライティングの基本に加えて、読み手の誤解を防ぐ認知科学的な配慮、図やレイアウトによる視覚的理解の促進、さらには近年注目される生成ＡＩを活用したマニュアル改善の実例と注意点も取り上げます。
講座内では、実際の文章を題材とした相互レビューを実施し、単なる知識習得にとどまらず、「明日から現場で活かせるスキル」の定着を目指します。マニュアルを武器として活用し、自社の現場力を確実に引き上げるスキルをお持ち帰りください。
セミナー詳細
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | 研究開発・商品開発・ ビジネススキル |
| 受講対象者 |
取扱説明書、作業手順書、業務マニュアルなどを作成・更新する立場にある技術・設計・品質・生産管理部門の方 ・引き継ぎ資料や業務手順を“わかるように残す”ことが求められている若手～中堅社員の方 ・研修・マニュアル整備・業務標準化を推進している企画・人材育成・総務部門の方 ・ＡＩ・ＤＸの流れの中で、属人化解消や業務の見える化に取り組むリーダー・管理職の方 ・自部門のノウハウや改善事例を、他者に正しく伝えたいと考えているすべての方 など |
| 予備知識 |
・特別な予備知識は不要です。テクニカルライティングや生成ＡＩの活用に初めて触れる方でもご参加いただけます ・生成ＡＩについては講義内で基本的な仕組みや注意点を解説しますが、概要をご存じの方はよりスムーズにご理解いただけます ※なお、生成ＡＩの使用は任意です。利用できない方にも別のアプローチをご紹介する設計としております |
| 修得知識 |
・伝わるマニュアルの構造と改善視点：伝わらないマニュアルに共通する構造上の課題を理解し、「読まれる・使われるマニュアル」への改善の方向性をつかむことができます ・視覚と文章の連動による理解促進手法：文章構造、図解、視線誘導、用語の統一など、読み手の理解を助ける表現・配置の工夫を体系的に学びます ・生成ＡＩの活用知識とリスクの理解：生成ＡＩを活用した文書改善の方法と、その際に注意すべき点（誤情報・操作ミス）について実例をもとに習得します（※使用は任意です） ・読み手視点に立ったフィードバック観点：他人の文章を読み解くワークを通じて、客観的にマニュアルの改善点を見抜く力と、指摘・共有するスキルを身につけます ・自部門での実践とＯＪＴ支援への応用：講座で得た知識を、自部門内での文書改善や業務標準化に活かすとともに、後輩やチームメンバーへの指導やレビューの場面にも応用できます |
| プログラム |
１．伝わらないマニュアルの特徴とその背景 （１）．書き手と読み手のすれ違い （２）．マニュアルが読まれない理由 （３）．よくある誤解や失敗事例の紹介
２．読み手視点に立った構成の考え方 （１）．読者の属性と目的の整理 （２）．使用場面を想定した構成設計 （３）．情報の順序とグルーピングの工夫
３．論理的で理解しやすい文章・手順の設計 （１）．章・節・段落の基本構造 （２）．手順・条件・例外の明示方法 （３）．用語・文型・言い回しの整え方
４．図解・レイアウトによる視覚的伝達の方法とポイント （１）．図・表の活用と選び方 （２）．視線の流れと余白の使い方 （３）．見やすく伝わるフォーマットの工夫
５．他人の文章から学ぶ改善の着眼点 （１）．誤読されやすい表現の見抜き方 （２）．Ｂｅｆｏｒｅ／Ａｆｔｅｒによる改善例の共有 （３）．相互レビューを通じた気づきの促進
６．生成ＡＩの活用と注意点 （１）．ＡＩでできること・できないこと （２）．実務活用事例とその評価 （３）．ＡＩを使わない場合の代替的視点
７．現場で使われるマニュアルに必要な運用設計と仕組みづくり （１）．更新・保守が続かない原因の分析 （２）．フィードバック・改善の仕組みづくり （３）．指示者・支援者としての関わり方
８．職場での展開方法と実践への活かし方 （１）．講座内容の持ち帰りポイントの整理 （２）．小さく始める改善のヒント （３）．チームや部下への展開の工夫 |
| キーワード | 現場改善 テクニカルライティング 認知科学 マニュアルデザイン パラグラフ 読み手志向 加筆・修正 文書構造 マニュアル わかりにくい 分かりやすい |
| タグ | 取扱説明書、営業・マーケティング、技術伝承、業務改善、文章の書き方、説明書・マニュアル、使いやすさ・ユーザビリティ |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿２－７－１ 新宿第一生命ビルディング（２２階）- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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