油圧回路・油圧機器の基礎と油圧設計および油圧系トラブル防止対策のポイント ~演習付~ <オンラインセミナー>
~ 油圧回路に必要な流体力学の基礎、各種油圧機器の動作原理と機能およびトラブル防止策、油圧回路の基礎と応用事例 ~
・油圧回路に必要な流体力学の基礎から油圧機器のメカニズムやトラブル対策、油圧回路設計のポイントまで修得し、設計実務に活かすための講座
・油圧系の流体シミュレーションや実際の観察結果から、設計における注意点と振動騒音やキャビテーションなどへの具体的な対策を修得し、信頼性の高い回路を設計しよう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
これから油圧回路技術を習得し設計開発を行う方や現在油圧の現場で問題を抱えておられる方を対象に講義内容は構成されており、以下の特徴を持っています。
1.書物などでは理解しにくい油圧機器や油圧回路の動作原理や機能を油の流れをたどって初学者にわかりやすく説明します。
2.講義内容に油圧設計に必要な流体力学の基礎を含んでおり、油圧制御弁や管路などにおいては、設計の際に役に立つ流体力学の計算問題を取り入れ、計算のプロセスも詳細に説明します。
3.油圧制御弁、ポンプおよび管路の内部の流れの様子をコンピューターシミュレーションや実験により観察した結果を紹介し、それらを設計時やトラブル発生時の有用な情報として利用できます。
4.油圧の基本回路から応用事例までポイントを絞って段階的に説明し、設計の際の注意点を解説します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年08月28日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・これから油圧回路設計の仕事に携わる方
・実務で油圧回路技術に携わっており油圧の知識を基礎から整理されたい方
・実際の油圧業務にて問題をかかえ解決できず困っている方
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予備知識 |
・高校の簡単な数学や力学の知識 |
修得知識 |
・油圧回路技術の基礎と設計に関する知識と現場でのトラブル対策のための基礎知識
1.油圧回路を設計開発する上で必要な流体力学の知識
2.油圧機器の性能と機能の知識および開発設計の知識
3.基本的な油圧回路の機能と設計の知識と新たに油圧回路を設計する際に必要な知識
4.マニホールドブロック内の油圧回路の設計に関する知識
5.油圧回路や機器内での騒音・振動およびキャビテーション現象の低減対策のための基本知識
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プログラム |
1.油圧回路に必要な流体力学の基礎
(1).油圧とパスカルの原理、連続の式、ベルヌーイの式
(2).オイルハンマー、流れの損失、流体力、キャビテーション
(3).油圧作動油
2.油圧制御弁の動作原理と振動・騒音・キャビテーション対策
(1).弁の特性
a.圧力制御弁
b.流量制御弁
c.方向制御弁
(2).弁内の流れと振動・騒音およびキャビテーション
a.ボール弁
b.ポペット弁
c.つば付きポペット弁
d.急落下防止弁
e.スプール弁
3.油圧ポンプの性能とキャビテーション・エロージョン対策
(1).基礎事項
(2).アキシアルピストンポンプ
(3).ラジアルピストンポンプ
(4).ベーンポンプ
(5).ギアポンプ
4.マニホールドブロックの管路設計と圧力損失の低減化およびキャビテーション対策
(1).流れ損失の低減化
(2).キャビテーションの低減化
5.油圧アクチュエータ:油圧シリンダのクッション機構での振動・騒音対策
(1).油圧シリンダ
(2).油圧モータ
(3).その他の油圧機器
6.油圧回路の基礎と応用事例
(1).基本回路
a.圧力制御回路
b.速度制御回路
c.その他の回路
(2).応用事例
a.油圧ショベル
b.操舵機
c.NC旋盤
d. ダムゲート
e 油圧プレス
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キーワード |
油圧回路技術 設計 油圧工学 流体工学 制御弁 振動 騒音 キャビテーション ポンプ マニホールドブロック アクチュエータ ショベル 操舵機 NC旋盤 プレス シミュレーション トラブル対策 管路
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タグ |
アクチュエータ、コントローラ、シール・ガスケット、シミュレーション・解析、バルプ・ポンプ、フランジ・ガスケット、プラント、ロボット、回路設計、機械、機械要素、自動車・輸送機、車載機器・部品、制御、配管、油・空圧、流体解析 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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