画像処理による物体検出技術と少量の異常データからの異常検知への応用 <オンラインセミナー>
~ 物体検出の基礎と応用、画素選択型マッチング、異常サンプルが少ない時の解決方法、論理的異常検知技術、異常検知システムの開発ノウハウ ~
・産業界で特にニーズの高い画像処理技術である、物体検出と異常検知への応用に活かすための講座!
・画像処理による物体検出技術と、少量の異常データからの異常検知技術を修得し、異常検知システムの開発に活かそう!
・局所的な不良検出を行う従来の外観検査手法である「構造的異常」の検出とともに行われ、近年注目される「論理的異常」の検知技術も解説します。
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
本セミナーでは、生産現場等の産業界で特にニーズの高い画像処理技術として、物体検出と異常検知の2つを扱います.カメラ画像から目的の物体を正しく高速に見つける物体検出は、画像検査の前処理としてだけでなく、部品の位置決め、ロボットピッキングなど、きわめて用途の広い基本技術です。また、異常検知は、高品質の製品製造のために、なくてはならない外観検査・官能検査の必須技術となっています。
本セミナーでは、「現場では、異常サンプルが極めて少ない」という課題認識のもとで、これを解決する3つの主要アプローチと研究事例を解説いたします。また、「商品に間違ったラベルが貼られている」のような論理的異常検知は、ここ数年、世界的に研究例が増えてきた新分野であり、これについても最新の動向と研究事例を紹介いたします。
今回は、近年急速に発展している機械学習、生成AI、大規模モデルに関する技術はもちろんのこと、適用が容易でシンプルな実用技術を含めて、基礎と応用、最新の技術トレンドをわかりやすく解説いたします。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年09月22日(月) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・画像処理、物体検出、異常検知(外観検査)に取り組まれる方、これらの技術の活用実績があり、最新技術に触れたい方
・「少量の異常データからの異常検知」に関心がある方
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予備知識 |
・大学初年度程度の統計、線形代数の知識
・画像処理、機械学習の知識があれば理解が深まる |
修得知識 |
・画像処理による物体検出の概要と基礎、最新技術を修得することができる
・物体検出の実例を知ることができる
・異常検知技術の概要と基礎、最新技術を修得することができる
・異常検知技術の周辺技術(撮影システムや評価技術)を知ることができる |
プログラム |
1.物体検出技術の基礎と応用
(1).物体検出の概要と分類
(2).画像マッチングの基礎知識
(3).機械学習をベースとする物体検出技術
a.物体検出(BB:Bounding Box)
b.領域セグメンテーション系
c.テキスト利用系
(4).非機械学習をベースとする物体検出技術
a.特徴量ベース系
b.画素ベース系
(5).トピックス:画素選択型マッチング
a.画素選択型マッチングの基本概念
b.画素選択型マッチングのファミリー技術
2.異常検知技術の基礎と応用
(1).基本課題「異常サンプルはきわめて少ない」
(2).解決の方向性と事例
a.解決1:人工的画像生成に基づく異常検知
b.解決2:正常サンプルのみを用いた異常検知
c.解決3:言語モデル利用による異常検知
(3).最近の注目研究:論理的異常検知
a.論理的異常検知の概念と分類
b.論理的異常検知のトレンド
c.実例紹介
(4).異常検知システムの研究開発ノウハウ
a.撮影装置と照明方法
b.異常検知の性能評価指標
c.パブリック画像データセットの動向
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キーワード |
画像マッチング 物体検出 異常検知アルゴリズム 特徴量ベース系 撮影装置 照明方法 論理的異常検知 画素選択型マッチング |
タグ |
画像処理 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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