衛星測位技術の基礎と「準天頂衛星システムみちびき」による単独高精度衛星測位(CLAS測位)技術の応用 ~デモ付~ <オンラインセミナー>
~ GPS衛星と衛星システムの全体像、RTK測位に必要な受信機と機器構成、みちびきによる補完と補強技術、高精度衛星測位の応用事例 ~
・受信機1台で高精度衛星測位ができるCLAS測位技術を学びシステムへ応用するための講座
・衛星測位の基礎から準天頂衛星みちびきの補強信号を利用するCLAS測位技術(PPP-RTK測位)までを修得し、センチメータ級測位の高精度なシステム開発へ応用しよう!
・従来のRTK測位では、基準点からの補正情報が必要ですが、CLAS測位(PPP-RTK測位)は衛星から直接補正情報を受信できるため、より柔軟な運用が可能です。CLAS測位はそのシンプルさとコスト効果から多くの用途で活用が期待されています
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
センチメータ級測位を始めたい方や衛星測位の応用範囲の判断で困っている方を対象に、衛星測位の基礎からRTK測位、みちびき利用のCLAS測位について学びます。
まず、高精度衛星測位ではメジャーな受信機の一つとなるユーブロックス社F9Pを取り上げ、その操作や利用方法を解説します。次に準天頂衛星みちびきの補強信号を利用するCLAS測位の概要を説明し、その実力をRTK測位との比較を通して探ります。
併せて、衛星測位の応用事例や今後の受信機の動向について説明します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年04月17日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・センチメータ級測位を始めたい方や衛星測位の応用範囲の判断で困っている方
・カーナビ・船舶・スマートフォン等のナビゲーションシステム、測量、ほか関連企業の技術者の方
・衛星測位を利用したシステム開発をご検討しているエンジニアの方 |
予備知識 |
・パソコン等の一般的な使用方法
・インターフェース(通信ポート)の設定に関しての基礎知識があると理解しやすい
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修得知識 |
・高精度衛星測位、RTK測位の原理、使い方、実用化事例、将来展望
・みちびき利用のCLAS測位とその応用
・衛星測位の応用事例や今後の受信機の動向 |
プログラム |
1.衛星測位の基礎知識
(1).単独測位の原理
(2).単独測位の精度
(3).GPS衛星と衛星システムの全体像
2.単独測位の動作(デモ)
(1).ユーブロックス社F9P受信機の概要
(2).F9Pの設定項目
(3).F9PでGNSS信号を受信
3.RTK測位の基礎知識
(1).RTK測位に必要な受信機と機器構成
(2).RTK測位の測位精度
(3).測位精度フラグFixとFloat
(4).RTK測位の誤差要因と振る舞い
4.衛星測位に関わる知識
(1).受信機で扱うデータ・フォーマット(RAW、RTCM、NMEA)
(2).元期と今期(座標系)
5.RTK測位の動作(デモ)
(1).RTK測位のためのユーブロックス社F9P受信機の設定項目
(2).NTRIPサーバから基準局データの配信を受けてのRTK測位
(3).オープン・ソースGNSS測位計算プログラム・パッケージRTKLIBによる測位
6.みちびきによる補完と補強技術
(1).高精度測位が抱える問題点
(2).各国の測位衛星システムの現状
(3).高精度衛星測位の種類と特徴(VRS、PPP、PPP-RTK)
(4).みちびきの補完と補強の概要
7.みちびきからの補強信号を利用したCLAS測位技術(デモ)
(1).みちびきを利用したCLAS測位
(2).みちびき補強による測位性能の推移(2018年から2024年)
8.高精度衛星測位の応用事例
(1).土壌汚染状況調査における調査地点設定システムへの応用
(2).地下埋設物可視化システムへの応用
(3).その他
9.最新の受信機の動向
(1).最新マルチバンド受信機のトレンド
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キーワード |
衛星測位 GPS衛星 RTK測位 みちびき VRS PPP PPP-RTK CLAS測位 マルチバンド受信機 |
タグ |
信号処理、通信、無線、位置情報、GNSS、GPS |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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