~ 線形破壊力学の要点、高分子の劣化機構とケミカルアタック、耐久性と寿命予測、データサイエンスの応用 ~
・プラスチックやゴムの耐久性と寿命予測法を修得し、信頼性の高い製品開発に応用するための講座
・プラスチックやゴムの破壊と劣化のメカニズムを基礎から学び、対策に活かして品質問題に対応しよう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
~ 線形破壊力学の要点、高分子の劣化機構とケミカルアタック、耐久性と寿命予測、データサイエンスの応用 ~
・プラスチックやゴムの耐久性と寿命予測法を修得し、信頼性の高い製品開発に応用するための講座
・プラスチックやゴムの破壊と劣化のメカニズムを基礎から学び、対策に活かして品質問題に対応しよう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
プラスチックやゴムなどの高分子材料が化学変化で劣化すると仮定し、その寿命予測をT-t線図によるアーレニウス法で行うのが一般的である。また、物理変化を仮定した場合には、過剰変形や高温加熱などの促進試験を行う。さらに、市場での劣化は、化学変化や物理変化が同時に進行すると仮定して、この両者の結果から製品寿命を予測する。ところが、市場で発生する複合変化を実験室で独立した事象として実験している矛盾に気がついていない。このようなアーレニウス法で行われる実験は信頼性に欠ける手法といわざるを得ない。そこで、化学変化も物理変化も加味した独自の寿命予測法をノウハウとして品質評価試験に採用している企業もあるが、それでも品質問題に悩まされるのが実情である。
本セミナーでは、実際に講師が体験した高級フィルムカメラの裏蓋のクリープ破壊事例はじめ、複数の事例を基に、プラスチックやゴムの劣化や破壊について基礎から説明するとともに、ワイブル統計の活用法についても説明する。
また、第3次AIブームでデータサイエンスが注目されている状況を鑑み、マテリアルズインフォマティクスの概説も行い、材料の破壊以外の耐久劣化現象についても問題解決するためのヒントを提示し、研究開発から品質管理活動まで活用できる内容で構成している。
開催日時 |
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開催場所 | オンラインセミナー |
カテゴリー | オンラインセミナー、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・高分子材料開発を担当する技術者の方 ・高分子材料の品質管理を担当する部門の担当者及び管理者の方 ・プラスチック、ゴムの製品設計を担当する技術者の方 ※高分子物性も含む高分子材料の基礎事項も説明しますので高分子の専門知識が無くても役立ちます |
予備知識 | ・特に予備知識は不要です |
修得知識 |
・高分子材料の破壊に対する考え方が基本から見につきます ・その結果、材料設計の考え方が変わります ・実務において品質問題が発生した時の対応の仕方が変わります ・データサイエンスにより、デジタルトランスフォーメーションに応用できます |
プログラム |
1.材料の破壊現象 2.高分子の破壊と劣化機構および対策 3.高分子の耐久性と寿命予測 4.破壊とその他劣化現象事例 5.データサイエンスの応用 6.まとめ |
キーワード | 破壊 フラクトグラフィー ワイブル統計 高分子 クレイズ 延性脆性遷移 弾性・粘性転移現象 ケミカルアタック アーレニウス式 ラーソン・ミラー型寿命予測法 時間温度換算則 マテリアルズインフォマティクス タグチメソッド |
タグ | ゴム、プラスチック、寿命予測、信頼性試験・故障解析、高分子、品質管理、材料力学・有限要素法 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日