ソフトウェア開発品質向上のためのレビュー管理と手戻り未然防止への応用 <オンラインセミナー>
~ レビュー管理の定義と必要性、レビューの推進法と対処法、レビュー結果の分析と改善活動、AIを活用したレビューの高効率化と高精度化 ~
・ソフトウェアレビュー管理の基礎から手戻り防止のポイントまでを修得し、ソフトウェア品質向上に活かすための講座
・レビュー分析を基にしたソフトウェア品質の作りこみ方からプロセス改善策までを修得し、手戻りのない高品質なソフトウェア開発の実務に応用しよう!
・AIがどのようにレビューをサポートし、効率と精度を高めるか、レビュー作業の時間短縮とヒューマンエラーの削減方法について実践的に修得します!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
今般、ソフトウェアはパッケージ製品のみならず、クラウドサービスや組込製品など様々な形で私たちの身近に当たり前に存在するものとなりました。その結果、ソフトウェアに問題が発生するとその影響範囲は広く、社会に大きな影響を与えることとなります。このような大きな問題を発生させない為にも、ソフトウェア開発者はソフトウェア品質の向上という命題に向き合っていかなければなりません。
ソフトウェア品質を向上するには、まずはテストで問題を検出することを考えると思いますが、とくに大規模システムになるとテストフェーズで発見された問題を手戻り修正するには莫大な時間とお金が必要となります。このような手戻り修正を少なくするためにもより上流で品質を作りこむために正しいレビューの進め方を学ぶ必要があります。
近年は、従来の手法に加え、AIを活用した革新的なアプローチが注目されています。このセミナーでは、ソフトウェアレビューの基本からAIを取り入れた自動化プロセスまでを分かりやすく解説します。特に、AIがどのようにレビューをサポートし、効率と精度を高めるかについて具体的な事例を交えながら紹介します。これにより、レビュー作業の時間を短縮し、人的エラーを減らすことが可能になります。ソフトウェア品質を向上させたい開発者やプロジェクトマネージャーにとって、必見の内容です。
このセミナーでは、実際のプロジェクトでのAIの利用法や、AIがもたらすレビューの自動化のメリット・課題についても学べます。ソフトウェア品質管理を次のレベルに引き上げたい方は、ぜひご参加ください。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年03月24日(月) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・ソフトウェア製品開発、品質保証の各部門の幹部社員、リーダー、担当者の方
・レビューを実施しても、本質的なレビューになっていないと感じている方 |
予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・レビューにおける定量管理の手法と分析方法
・レビュー分析を基にしたソフトウェア品質の見極め方とプロセス改善の進め方 |
プログラム |
1.レビュー管理の定義と必要性
(1).レビューの目的と落とし穴
(2).レビューとコストの関係
(3).開発プロセスの定義
(4).レビュー管理の実践度合いのチェック
2.レビューの推進法
(1).レビュー計画
(2).レビュー準備
a.なぜ本質的な内容に対するレビューにならないのか?
b.レビューを行うための前提条件
c.レビュー開始の判断基準
(3).レビュー実施
a.目的の見える化
b.レビュー中に記録する内容、記録しなくて良い内容
c.レビュー完了後に行う記録
(5).欠陥の対処
a.不具合対処遅れ防止のコツ
b.チーム開発の管理
(6).レビュー結果格納
(7).工程完了判断
a.レビュー結果の集約
b.日程的に成立しない場合の判断
3.レビューの観点
(1)設計工程とレビュー観点
a.基本設計
b.インタフェース設計
c.詳細設計
d.製品リスクを考慮したレビュー観点
(2)共通のレビュー観点
a.条件分岐とMECE
b.テスト仕様書レビューでの着目点
c.実装者が判断することを少なくする設計とは?
d.レビューアーは正解を知っていなければならないのか?
4.レビュー結果分析
(1)レビュー結果分析の流れ
a.レビューの十分性の評価
b.欠陥の傾向(それぞれの欠陥の分類と層別分析)
c.品質見解(作業成果物の妥当性、リーダー承認)
(2).標準レビュー密度、標準バグ密度の算出
(3).規格値の決定
(4).詳細設計レビューの結果分析
5.レビュー結果をもとにしたプロセス改善活動
(1).見える化
a.過去のレビュー結果の見える化
b.見える化の例
c.指摘事項を基にしたリスク抽出
d.改善効果の測定
(2).ばらつきの分析と対処法
a.個人やグループ毎のばらつきを分析する
b.ばらつきを無くすための有効な活動例
(3).規格の決定と外れた場合の対処法
(4).工程内品質とフィールド品質の分析と予測
(5).状況の振り返り
(6).改善事例
(7).ChatGPTを活用したソフトウェアレビュー・品質向上のヒント
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キーワード |
レビュー管理 デザインレビュー DR 業務改善 工程 ソフトウェア 品質 不具合防止 再発防止 未然防止 標準化 見える化 |
タグ |
業務改善、ソフト品質、仕様書・要件定義 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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