設備状態監視/保全におけるAI/生成AI技術の異常検知・故障予知への応用と実践のポイント  <オンラインセミナー>

~ AIによる振動・異音データの収集・分析と故障予兆検知、異常検知後の対応における生成AIの活用方法 ~

・振動・異音データをAIで解析し、故障予兆検知技術およびプロセスを学び、実務で応用し、予防保全に活かすための講座
・汎用LLMや専門知識を加えたRAGによるアプローチ方法を修得し、効果的な生成AIの現場業務への有効活用のポイントが修得できる特別セミナー!

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講師の言葉

 本セミナーではAIおよび生成AI技術を活用した設備状態監視と保全の最新技術を具体的な実例を通してご紹介します。特に振動センサ「conanAIr」や音響解析GWを用いたデータ収集の実演を交え、振動・異音データをAIで解析し故障予知を行うプロセスを学んでいただきます。また、異常検知後の対応における生成AIの可能性についても探求します。一般的なLLM(大規模言語モデル)を用いた対応支援と、専門知識を加えたRAG(Retrieval-Augmented Generation)によるアプローチの比較を通じて、より実践的な対応策を提示します。このセミナーを通じ、AIや生成AI技術が設備の予知保全にどのように役立つかを具体的に理解し、今後の業務への応用方法を考える機会を提供し、現場での課題に対して有効なヒントを得られる場にできればと考えています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年01月23日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・製造現場、生産現場のDX推進リーダー
・これから現場のデジタル化に携わる製造部門の方
・生産現場のデジタル化を推進するIT部門の方(現場活用の理解のために)
・振動/音による異常検知に興味のある方
・生成AIの現場活用を考えている方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・生産現場でのAI活用の進め方が事例をもとに説明できる
・振動や音による異常検知の方法と仕組みの構築方法が理解できる
・生成AIの現場業務活用のヒントを得られる
・DXプロジェクトの進め方のヒントを得られる
プログラム

1.保全における状態監視の概要とAIおよび生成AIの役割
  (1).DXとはなにか
    a.デジタル化とDXに対する間違った理解
  (2).保全における状態監視の概要
    a.プラントや生産設備における状態監視の重要性
    b.故障発生時の影響(生産停止、コスト、安全リスク)
  (3).AIおよび生成AIの役割
    a.AIの異常検知と故障予知における適用可能性
    b.生成AIの概念と、AI導入によるメリットの説明(対処自動化、意思決定支援)

2.データ収集:振動・異音の監視
  (1).AI活用におけるデータ収集のポイント
  (2).振動データの収集と異常検知
    a.振動データ収集の難しさ
    b.振動センサ「conanAIr」の概要
    c.デモ: 「conanAIr」を使ったリアルタイムの振動データ収集
    d.ケーススタディ: 実際の振動データを使用した故障検知事例
  (3).音データの収集と異常検知
    a.音データを扱う難しさ(周辺ノイズをどう克服するか)
    b.「音響解析GW」の概要
    c.音の収集プロセス
    d.デモ:音のデータ収集とAIによる解析
    e.異音分析事例:異音データを基にした故障検知事例
  (4). NamiSurvによる振動/音の自動収集とAIによるリアルタイム異常検知

3.AIによる故障予兆検知
  (1).データ前処理
    a.必要なデータの選択
    b.実際のデータセットで前処理を実演
  (2).機械学習モデルの構築と異常検知
    a.インバリアント分析の波形データ適用
    b.デモ:AIモデルの構築とトレーニングの実演

4.生成AIによる異常検知後の対応と導入ポイント
  (1).異常検知後の対応フロー
    a.異常後の対応と生成AIの活用
    b.手動対応と自動化の比較、生成AIの導入ポイント
  (2).生成AIの具体的活用アイデア
    a.生成AIを活用した異常対処支援
    b.故障対応支援への活用
    c.ベテランの暗黙知を引き出す
  (3).Chat-GPTなど汎用LLMとRAGの比較
    a.LLMとRAGを利用した異常対応の違い
    b.汎用LLMの活用: 一般的な知識に基づく提案の生成と限界
    c.RAGの活用: 専門知識を基にした情報取得と生成AIの活用
    d.デモ: Chat-GPTとRAGによる異常対応手順生成の比較事例

5.質疑応答

6.おわりに
  (1).AI技術と生成AIの進化、産業界での応用例、最新の研究動向の紹介
  (2).現場におけるデジタル化プロジェクトの進め方

キーワード 保全 状態監視 異常検知 振動 異音 異音分析 故障検知 データ前処理 機械学習モデル インバリアント分析 暗黙知 汎用LLM RAG
タグ 統計・データ解析AI・機械学習シミュレーション・解析センサ機械構造物振動・騒音
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日