リファクタリングの基礎と効果的なソースコード改善法の実践ポイント ~演習付~ <オンラインセミナー>
~ リファクタリングの基礎、リファクタリングの手順、リファクタリングカタログとパターン化、問題の兆候と改善ポイント、リファクタリングの実践演習 ~
・変更の繰り返しにより生じた理解困難なソースコードを適切に改善し、ソフトウェアの保守性や再利用性の向上に活かすための講座!
・リファクタリングの手順、設計や実装の劣化に合わせた適切なコード改善手法を修得し、ソフトウェアの効果的なメインテナンスや、開発の生産性向上に活かそう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
機能拡張や機能改変のような機能の実現に焦点を当てた変更では、ソフトウェアの保守性や再利用性などの観点が置き去りにされ、このような変更を繰り返し行った結果、ソースコードの設計や実装が劣化することが多くみられます。このようなソースコードの構造や振る舞いを理解することは難しく、ソフトウェア保守の効率を著しく低下させます。また、理解が困難なソースコードを再利用することはほぼ不可能であり、ソフトウェアの生産性という観点からも好ましくありません。このような事態を避けるために、劣化した設計や実装を改善するリファクタリングを実施することが望まれています。しかしながら、リファクタリングの適用が難しいように見えるのも事実です。
本講座では、リファクタリングを正しく理解することで、コード改善が適切に行えることを目指します。やみくもにコードを書き換えるのではなく、理論や実践に基づき正しくリファクタリングを適用する方法をぜひ習得してください。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年01月10日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・オブジェクト指向によるソフトウェアの開発や保守に携わるエンジニアの方 |
予備知識 |
・オブジェクト指向に関する用語・概念、UMLの基本
・講義の中ではJava言語のコードを用いて行う予定ですが、オブジェクト指向を理解していれば、Javaの知識・経験はなくても大丈夫です |
修得知識 |
・ソフトウェア保守におけるリファクタリングの意義を理解し、リファクタリングを実践するために必要な技術を知ることができる
・リファクタリングの適用例を見ることを通して、良いコードとは何か、どのようにコードを改善すればよいのかに対するヒントが得られる |
プログラム |
1.リファクタリングの基礎
(1).リファクタリングの定義と例
(2).リファクタリングの必要性
a.ソフトウェア保守と進化
b.ソフトウェアリエンジニアリング
(3).リファクタリングの適用時期
(4).リファクタリング活動
a.外部的振る舞いの保存
b.リファクタリングにおけるテスト
c.アジャイルソフトウェア開発との関係
2.リファクタリングの適用
(1).リファクタリングプロセス
a.リファクタリングの手順
b.リファクタリングにおける事前条件
c.リファクタリングツールの活用
(2).リファクタリングカタログ
a.パターン化
b.デザインパターンとの関係
(3).潜在的な問題や⽋陥に関する兆候と改善
a.測定可能な問題コード
b.名前付けの改善
c.不必要な複雑なコード
d.重複
e.条件分岐の管理
g.その他
3.リファクタリングの実践
(1).設計や実装が劣化したコードを用いた問題
a.初期設計
b.機能拡張
(2).コード改善の例とその効果
a.上記(1)のコードを改善する
b.コードの変更容易性、可読性、再利用性を高める改善
c.結合度と凝集度を意識した改善
d.オブジェクト指向における設計原則に基づく改善
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キーワード |
リファクタリング 外部的振る舞い リファクタリングカタログ 不吉な臭い 変更容易性 可読性 再利用性 結合度 凝集度 |
タグ |
ソフト管理、ソフト品質 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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