AI搭載システムの品質・安全保証技術と検証手法およびその重要ポイント <オンラインセミナー>
~ AI搭載システムの特徴、国際標準化した機能安全開発、AI搭載システムに対するテスト・検証手法、AIモデル、AI開発の透明化技術 ~
・AI搭載システムの品質保証、安全性を保障するための重要なポイントや各種検証手法を修得し、システムの品質と信頼性を確保するための講座
・ブラックボックスで、結果が不確かなAI搭載システムを品質保証するためのポイントや検証手法を修得し、信頼性の高いシステム開発に応用しよう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
近年、多様なシステムで人工知能(AI)が活用され、サービスの変革が進行しています。AIには、ブラックボックスのため振る舞いが不明確であり、結果が不確かであり、学習によって繰り返し更新される、といった特性があります。今まで高い製品品質を実現してきた国内製造業メーカーにおいても、AI搭載システムの品質保証や品質説明には非常に苦労されているのが実状です。国際的には、AI搭載システムに対する法規化が整備され、運用開始段階に入りつつあります。そのため、ますます品質・安全性の説明が求められております。
これに対し当社では、AI搭載システムを機能安全規格適合するための研究事業を実施してまいりました。その知見を応用して、AI搭載システムの品質・安全性を検証する技術を構築し、現在多くの企業を支援しております。
本セミナーでは、これらの知見を踏まえ、AI搭載システムを品質・安全保証するための重要なポイントや、各種検証手法について解説します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2024年12月10日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・AI搭載システムの品質・安全性保証の対応を必要とされている機械学習モデル開発者・品質保証担当の方
・AI搭載システムの品質・安全性保証の法規対応や業界トレンドに関心をお持ちの方
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予備知識 |
・組込みシステムの開発や品質保証に関する基礎知識
・機械学習モデル開発に関する基礎知識 |
修得知識 |
・AI搭載システムの品質保証、安全性保証するための手法やポイントについて、学ぶことができます
・従来システムとAI搭載システムの違いや、AI搭載システムを品質保証する際の技術課題について学ぶことができます
・システムにAIを取り入れて開発・評価される際に、学習した技術を活用できます
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プログラム |
1.AI搭載システムの特徴と品質保証の課題
(1).現在のAI導入状況や企業の取組み
(2).さまざまなAI搭載システムの例
(3).AI搭載システムの特徴と従来ソフトとの主な違い
(4).AI搭載安全関連システムの課題
(5).AIに関する標準化動向
a.AI搭載システムの法規制に関する各国の主な動向
b.AI搭載システムに対する安全性の標準化動向
c.主なAI原則や法規制関連情報
d.主なAIセキュリティ関連標準化活動
e.説明可能なAI(XAI)のための4つの基本原則
f.生成AIの利用ガイドライン
g.ISO/IECJTC1/SC42開発規格の状況
2.従来の品質保証技術、品質説明技術
(1).国際標準化した機能安全開発の概要
a.安全規格の階層構造
b.高信頼性保証のための機能安全開発プロセスの重視ポイント
c.機能安全開発時の注意点
(2).機能安全の品質保証技術とは
a.リスク評価の概要
b.ハザーダスイベントの構成要因
c.本質安全と機能安全
d.リスク低減のアプローチ
(3).機能安全の品質説明技術とは
a.従来の品質管理と機能安全管理の違い
b.安全ケース(Safety Case)の主要3要素
c.品質・安全説明力として重要な「文書化」
d.要求のトレーサビリティ管理
3.AI搭載システムの品質保証技術とそのポイント
(1).AI搭載システムに対するテスト・検証手法
a.従来開発とAI開発におけるテスト・検証手法の共通と差異
b.AI向きのテスト手法
c.性能評価
d.使用実績評価
e.机上分析検証
f.シミュレーション
(2).AIモデルの透明化技術
a.説明可能なAI(XAI)
b.説明可能なモデリングアプローチ
(3).AI開発の透明化技術
a.説明可能性の高いAIモデルワークフロー
b.従来の品質説明技術を応用したAI学習プロセス
(4).AI搭載システムの品質保証のポイント
a.AIの特性を正しく理解
b.AIは特別ではない! 従来の品質保証技術の基礎をおさえることの必要性
c.検証の網羅性と効率化
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キーワード |
AI搭載システム AI安全 機能安全 品質保証技術 品質説明技術 安全性論証技術 テスト・検証手法 AIモデル 透明化技術 XAI AIモデルワークフロー AI学習プロセス 欧州AI法 NIST AI RMF Automotive SPICE
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タグ |
AI・機械学習、安全、ソフト管理、ソフト外注管理、ソフト品質、ソフト教育、ソフト知的財産、ITサービス、OS・言語 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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