省エネ化を実現する沸騰浸漬(液浸)冷却技術の実用化と冷却性能向上手法のシステムへの応用 <オンラインセミナー>
~ 省エネに向けたサーマルマネジメント、沸騰浸漬冷却(液浸冷却)技術の実用のポイント、放熱材料:ロータス金属による冷却性能向上事例、接触熱抵抗とその低減技術 ~
・近年注目されている沸騰浸漬冷却技術の基礎から活用事例までを修得し、ICTの発展に伴い要求の高まる省エネ型の冷却システムに応用するための講座
・冷却システムに必要な伝熱の基礎や各種冷却技術の性能を高める最新の放熱材料の特長や活用方法を修得し、電子機器の放熱設計に活かそう!
・冷媒の蒸発潜熱を利用することで水冷方式の10倍近い冷却性能が得られる沸騰冷却方式の実用化のポイントを修得し、電子部品の小型化・高性能化に伴う高発熱密度化に対応しよう!
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講師の言葉
今後の情報通信技術(ICT)の発展により、近い将来ICT分野では現在の1000倍もの電力が消費されることが予想されています。特にデータセンターでは莫大な電力が消費されますが、その中でも4割もの電力が冷却に利用されることから省エネ型の冷却技術はICTを支える欠かせない技術となります。
本セミナーでは、今後の冷却技術への要求事項を説明したのち、対流・沸騰熱伝達を中心とした伝熱の基礎を概説します。その後、省エネ型の冷却システムとして期待されている沸騰浸漬冷却の特長と実用に向けた課題を説明し、ロータス金属という特殊な金属材料による冷却性能の向上手法を実用事例を含めて解説します。最後に電子機器の実装設計でカギを握る接触熱抵抗の重要性と最新の低減技術を紹介します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2024年11月22日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・放熱デバイスの設計・開発に携わる方
・沸騰浸漬冷却、液浸冷却技術に興味や関心のある方
・冷却システムの性能向上への新しいアプローチを探している方
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予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・サーマルマネジメントに必要な伝熱工学の知識
・沸騰浸漬冷却技術の考え方やメリット・デメリット
・ロータス金属(多孔質金属)の特徴とその冷却効果
・接触熱抵抗の重要性と最新の低減技術
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プログラム |
1.省エネに向けたサーマルマネジメント
(1).放熱・冷却技術への要求事項
(2).既存の冷却システムの事例
2.伝熱の基礎
(1).伝熱の3形態
(2).対流熱伝達
(3).沸騰熱伝達
a.流動沸騰熱伝達
b.プール沸騰熱伝達
3.沸騰浸漬冷却(液浸冷却)技術の実用のポイント
(1).沸騰浸漬冷却について
a.沸騰浸漬冷却の概要
b.なぜ沸騰浸漬冷却が必要か
c.現状の課題と対策
d.活用が期待されている分野と既存の応用例
(2).既存システム(空冷・液冷)との比較
a.構成機器の比較
b.熱伝達率の比較
c.消費エネルギー(ポンプ動力)の比較
4.冷却システムの性能を向上させる新材料:ロータス金属とその活用事例
(1).ロータス金属とは
a.ロータス金属の構造
b.他の多孔質体にはないロータス金属の特徴
(2).ロータス金属の呼吸効果と応用例
a.呼吸効果とは
b.沸騰浸漬冷却システムへの応用
c.空冷システムへの応用
5.電子機器の実装設計で重要な接触熱抵抗とその低減技術
(1).接触熱抵抗の発生要因
(2).TIMによる接触熱抵抗の低減
(3).接触熱抵抗の測定技術
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キーワード |
省エネルギー 沸騰浸漬冷却 液浸冷却 沸騰冷却 サーマルマネジメント 電子回路 データセンター 放熱材料 放熱設計 ロータス金属 冷却システム 水冷 空冷 情報通信 ICT 伝熱工学 接触熱抵抗 TIM |
タグ |
精密機器・情報機器、エネルギーマネジメントシステム、プラント、プリント基板、ロボット、機械、基板・LSI設計、車載機器・部品、省エネ、精密機器、設備、電子機器、電子部品、伝熱、熱設計、LSI・半導体 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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