マテリアルズ・インフォマティクスの基礎と効率的な材料開発への応用 <オンラインセミナー>

~ AI技術の適用、最小二乗法と深層学習、材料特性の予測に使う「教師あり学習」の原理、結晶構造探索の基礎、第一原理計算および機械学習を利用した材料設計、結晶構造探索アルゴリズムと応用 ~

・第一原理計算や機械学習を用いた材料開発の基礎から適用事例までを修得し、材料開発の効率化に活かすための講座!

・MIで利用する主要な機械学習技術や、結晶構造探索手法を用いた材料設計技術を修得し、効率的な材料特性の予測や設計最適化に活かそう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

1~2章

 本講座では、材料開発をIT技術によって加速する「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」のためにデータサイエンスのごく基本的な知識と技術概要をご説明します。MIを活用したいと考えはじめた材料系の技術者が、MIとはどういうものか理解できるよう、初学者のかたにも分かりやすく解説します。

 

3章

 マテリアルズ・インフォマティクスの概要について説明し、新材料デザインのための基盤技術として期待される結晶構造探索手法を用いた材料開発の基礎について説明します。結晶構造探索手法は安定構造のみならず、準安定構造の探索にも用いられ、近年需要が増大している技術です。講師が中心となって開発している結晶構造探索ツールであるCrySPYについても紹介し、実際にどのような環境でシミュレーションを行っているのか、イメージが湧くようなセミナーにしたいと思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年10月25日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー化学・環境・異物対策ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・電子材料、金属材料、化学製品、その他関連企業でマテリアルズ・インフォマティクスについて基礎から学びたい研究者の方
・結晶構造をもつ材料開発に携わる技術者、研究者の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・今後詳しくMIについて勉強していくためのAI分野の概略に関する知識
・材料特性の予測にもちいる機械学習技術(回帰分析)の原理
・AIの技術の材料開発への適用の典型事例 (バーチャルスクリーニング)
・結晶構造探索手法の知識
・第一原理計算や機械学習ポテンシャルを利用した材料設計
プログラム

1.マテリアルズ・インフォマティクスのためのデータサイエンス

  (1).マテリアルズ・インフォマティクスへのAIの技術の適用

    ・材料特性の予測と最適化、計測実験の効率化

  (2) マテリアルズ・インフォマティクスを始めるにあたって起きる問題と対策

    a.「データが足りない」とき

    b.「どのくらいデータが必要かわからない」とき

 

2.AIの主要技術「機械学習」

  (1).機械学習の技術体系

    ・最小二乗法から深層学習まで

  (2).材料特性の予測に使う「教師あり学習」の原理

  (3).発展的な話題

    ・深層学習、説明可能AI、大規模言語モデル

 

3章は講師が変わります

 

3.マテリアルズ・インフォマティクスと結晶構造探索への応用

  (1) 結晶構造探索の基礎

    a.結晶構造探索の概要とCrySPYについて

    b.形成エネルギーと相安定性

  (2) 第一原理計算および機械学習ポテンシャル

    a.CrySPYと第一原理計算

    b.CrySPYにおける機械学習ポテンシャルの利用

  (3) 結晶構造の記述子

  (4) 結晶構造探索アルゴリズム

    a.ランダムサーチ

    b.進化的アルゴリズム

    c.機械学習を利用した選択型アルゴリズム

キーワード マテリアルズ・インフォマティクス 結晶構造探索 第一原理計算 ランダムサーチ 進化的アルゴリズム 機械学習を利用した選択型アルゴリズム
タグ AI・機械学習化学工学材料
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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