スイッチング電源回路設計に活かす回路シミュレーションモデル作成法とEMI対策のポイント <オンラインセミナー>
~ 回路シミュレーションモデルの作成法と機械学習の利用、AC/DCスイッチング電源の回路方式、実務におけるノイズ(EMI)対策の進め方 ~
・高電力化、高速化に対応するための回路シミュレーションモデルの開発技術と、実務に主眼を置いたスイッチング電源EMI対策を修得する講座!
・回路シミュレーションモデル作成技術と、代表的なスイッチング電源回路の方式、ノイズ対策の実践的な進め方を修得し、高電力化・高速化への問題解決や、ノイズ対策に活かそう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
第1部
SiCやGaN等のワイドバンドギャップ半導体を用いた電力変換回路の設計は、高電力化、高速化により困難になっています。これを解決するために、回路シミュレーション技術が注目されていますが、デバイス企業より提供される回路シミュレーションモデルは必ずしも合わず導入が進んでいません。
本セミナーでは、回路設計者自身が回路シミュレーションモデルを開発する知識を身に着け、回路シミュレーションの導入を促進します。
第2部
スイッチング電源は小型、軽量、高効率というメリットがある反面、ノイズ対策が必要になることが多いです。スイッチング電源の代表的な回路方式と効率の関係、ノイズ対策の基本であるフィルタ、シールドの例と(EMI)対策の基本的進め方を紹介します。理論的な観点よりも、実務でどうなのかを主眼に講義を行います。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2024年10月11日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・電力変換回路設計、スイッチング電源回路設計に携わる方 |
予備知識 |
・上記技術者の方であれば、特に必要ありません |
修得知識 |
・パワーMOSFETと動作原理に関する基礎
・パワーMOSFETの特性モデル化技術
・ノイズ発生の基本
・スイッチング電源の代表的な回路、および構成
・ノイズ対策の基本的思考とアプローチ手段 |
プログラム |
第1部 パワーMOSFET回路シミュレーションモデルの作成法 (午前)
1.パワーデバイスをとりまく状況
(1).次世代パワーデバイスを用いた電力変換回路設計の課題
(2).次世代パワーデバイスの回路シミュレーションモデル
2.回路設計者が行う、パワーMOSFET回路シミュレーションモデルの作成法
(1).モデル記述
(2).特性測定
(3).パラメータフィッティング
3.機械学習を用いた、パワーMOSFET回路シミュレーションモデルの作成法
(1).SPICEシミュレーションを用いた設計事例
(2).500kHz駆動回路設計
(3).5MHz駆動回路設計
第2部 スイッチング電源回路のEMI対策 (午後)
1.標準電源
(1).標準電源と特殊電源の特徴
(2).ノイズの規格
(3).標準電源の一般要求
2.スイッチング電源におけるノイズの基礎
(1).ノイズとインダクタンス、コンデンサの基本
(2).シリーズ方式とスイッチング方式の違い
(3).LC/LRフィルタの基本式
3.AC/DCスイッチング電源の回路方式
(1).スイッチング電源の代表的な内部構成
(2).代表的な回路方式とノイズ、効率
4.実務におけるノイズ対策の進め方
(1).ノイズ(EMI)対策の基本思考と業務上の進め方について
(2).ノイズの伝搬、放射経路、ノーマルモードとコモンモードの見分け方
(3).具体的なノイズ対策の進め方と方法(弊害)、および回路パターンでの具体的事例
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キーワード |
パワーエレクトロニクスの回路 スイッチ素子 パワーMOSFET パラメータフィッティング 標準電源 スイッチング電源 EMI対策 |
タグ |
ノイズ対策・EMC・静電気、パワーデバイス、電源・インバータ・コンバータ |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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