変化の激しい現在の研究開発における「ロードマップの作成・活用法」とテクノロジーマネジメントのポイント <オンラインセミナー>

~ MPTロードマップの意味、必要性、有効性、市場創造型研究開発に向けてのテーママネジメントとマーケティング活動 ~

・自社の研究開発活動を重視するマネジメントから技術の活用を重視するテクノロジーマネジメントへの変換と実現方法を修得する講座
・従来とは異なる市場/顧客を起点で作成したMPTロードマップの効果的な作成と運用法を修得し、企業価値増大に貢献する研究開発活動に活かそう!

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講師の言葉

 日本企業は円安の恩恵などもあり表面的には収益性が改善され、株式市場も活況を呈しています。しかしながら、失われた10年、20年、30年と言われるように、世界における日本企業の存在感は低下する一方です。この状況から再生する方向性は、技術の効果的な活用による真の価値創造、すなわちイノベーションベースの経営の実現です。
 そのためには高度成長期には有効であった「研究開発マネジメント」から、世界の潮流である「テクノロジーマネジメント」という視点に転換することです。最大の違いは、自社の研究開発活動を重視するマネジメントから、技術の活用を重視する発想に切り替えることが一つです。この際に重要なことは、全ての発想の起点が市場であるということです。
 この活動を適切に実現するためのツールが正しいロードマップの活用です。ロードマップという言葉自体は聞きなれているかもしれませんが、現在効果的なロードマップは、従来型のテクノロジーマネジメントとは異なる市場/顧客起点で作成したMPTロードマップと呼ぶものです。そのことによりイノベーションを実現する、すなわち企業価値増大に貢献する研究開発活動が実現できるのです。本セミナーは、その基本的な考え方から実践的な進め方までを、具体例を多く参考にしながら理解を深めることを目指します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年08月26日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・事業部、研究開発部門、技術企画部門、経営企画部門の企画担当者および管理職の方
・事業部開発部門、設計部門、生産技術部門の技術者および管理職の方
・事務系/技術系を問いません
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・日本企業の再生へ向けての取り組みの方向性
・イノベーションの正しい理解と促進の具体的な取り組み方
・研究開発マネジメントとテクノロジーマネジメントの違い
・テクノロジーマネジメントの全体像と考え方
・経営ツールとしてのMPTロードマップの意味、必要性、有効性など
・ロードマップの作成法と運用法
・市場ベースの発想による開発活動の進め方とロードマップの重要性
・市場起点の発想の重要性
・市場創造型研究開発に向けてのテーママネジメントとマーケティング活動の具体的な進め方
・真のオープンイノベーションの考え方と進め方
・企業の成長に貢献できるビジネスモデルイノベーションの重要性と取り組み方 など
プログラム
1.日本企業の現状と停滞の原因・問題点
  (1).変化する経営環境
  (2).日本企業の現状
  (3).日本企業再生の方向性・・・イノベーションによる価値創造
  (4).イノベーションの誤解からの脱却(イノベーション=技術革新ではない)
  (5).真のイノベーションの促進へ向けて
 
2.新しい経営環境への対応
  (1).研究開発マネジメントからテクノロジーマネジメントへの変換
  (2).イノベーションをリードするテクノロジーマネジメント
  (3).新しい経営環境対応する研究開発の方向性
  (4).事業戦略と技術戦略の一体化のマネジメント(ロードマップベースの研究開発活動)
  (5).技術起点から市場起点発想への切り替え
 
3.ロードマップの作成と活用のポイント
  (1).ロードマップの考え方の変化
    a.テクノロジーロードマップからMPTロードマップへ
    b.ロードマップの内容重視から作成および作成プロセス重視へ
  (2).経営戦略ツールとしてのMPTロードマップの意味と重要性
  (3).MPTロードマップの構造
  (4).ロードマップの作成
  (5).ロードマップの活用
 
4.市場/顧客起点の研究開発活動
  (1).テクノロジーマネジメントの全体像
  (2).テクノロジーマネジメント
  (3).事業戦略と技術戦略 
    a.事業の定義と技術の位置づけ
    b.事業開発という視点の重要性 
    c.技術戦略の考え方 
    d.独自の技術と顧客価値の独自性 
    e.イノベーションのジレンマとその回避
  (4).市場起点の研究開発の実現へ向けて
    a.イノベーションの促進に対応するテーママネジメント
    b.研究開発活動におけるマーケティング活動
    c.デザイン思考
    d.イノベーション人材育成に対応する人材マネジメント 
 
5.経営貢献する研究開発
  (1).オープンイノベーション重要性と実践に向けて
  (2).新規事業とビジネスモデルイノベーション
キーワード イノベーション 研究開発マネジメント テクノロジーマネジメント ロードマップ 事業戦略 技術戦略 テーママネジメント 市場起点 デザイン思考 ビジネスモデル オープンイノベーション
タグ イノベーション技術経営研究開発新事業
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日