生体情報センシングおよび感覚フィードバック技術の基礎とクロスモーダルなシステム開発へ応用 <オンラインセミナー>

~ ウェアラブル生体情報センシング、感覚のクロスモーダル作用によるフィードバック技術、多様な感覚を組み合わせた新たな体験創出 ~

・生体情報センシングと感覚フィードバック技術を組み合わせて付加価値の高い製品開発に応用するための講座
・生体情報と感覚フィードバックを効果的に融合させて、多様な感覚を組み合わせた体験価値の高いサービスや製品を開発しよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 心拍数、呼吸、体温、筋活動、脳波などの人体の生理的指標は、健康管理、医療支援、トレーニングなど多岐にわたる分野で利用されている。ウェアラブルデバイスあるいはそのアプリケーションで提示される運動量スコアや睡眠スコアは実感や行動変容に結びつきにくいこと、メッセージによる行動誘導はなされにくいことが課題として指摘されている。感覚フィードバックの技術はこの課題解決の可能性を持っている。
 触覚フィードバックでは振動や圧力を用いてユーザに刺激を与え意識を向け、感覚に訴えることにより記憶に結びつき、習慣行動を定着させる効果がある。複数の感覚を組み合わせて提示することによって、効果的なフィードバックや新たな体験創出が可能になっている。ここでは、生体情報センシングや感覚フィードバックに関わる最新の技術トレンドやそのメカニズムを解説する。生体情報センシングで得られたデータと感覚フィードバックを繋げたシステムの考え方をまとめる。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年05月23日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・生体情報を活用したセンシング技術の開発に従事している方あるいは関心がある方
・感覚フィードバックやクロスモーダル感覚に関わる技術に従事している方あるいは関心がある方
・上記技術のどちらかあるいは両方を活用してサービス展開を考えている方
・ウェアラブルセンサ、健康管理、ヘルスケア、生体情報システム、運動機器ほか関連企業の方
予備知識 ・特に必要ありません。できるだけわかりやすく解説します
修得知識 ・生体情報センシングの技術トレンド
・感覚フィードバックの技術トレンド
・生体情報センシングに感覚フィードバックを組み合わせる考え方
プログラム

1.ウェアラブル生体情報センシング関連技術
  (1).心拍変動性に基づくウェアラブル生体情報センシング技術
  (2).皮膚電動性応答に基づくウェアラブル生体情報センシング技術
  (3).脳波計測に基づくウェアラブル生体情報センシング技術
  (4).眼動追跡に基づくウェアラブル生体情報センシング技術
  (5).化学的センシングに基づくウェアラブル生体情報センシング技術

2.感覚フィードバック関連技術
  (1).没入型感覚ディスプレイ
  (2).感覚共有技術
  (3).能力拡張を実現するフィードバック技術
  (4).感覚のクロスモーダル作用によるフィードバック技術

3.生体情報センシングの研究事例
  (1).カフレス血圧センシング
  (2).座面圧力分布計測によるストレスセンシング
  (3).キータイピングによる情動状態センシング

4.多様な感覚を組み合わせた新たな体験創出と応用
  (1).視聴触覚間のクロスモーダル効果による風向知覚操作
  (2).クロスモーダル錯覚による擬似風覚提示
  (3).クッションデバイスによる呼吸誘導
  (4).VR環境における香りの弁別感創出
  (5).Pseudo-hapticsによる重量知覚創出

5.生体情報センシングと感覚フィードバックを繋げたサービスシステム
  (1).心豊かな生活環境を実現するシステムプラットフォーム
  (2).センシングとフィードバックを組み合わせた価値創造

キーワード 生体情報センシング 感覚フィードバック 没入型感覚ディスプレイ 感覚共有技術 クロスモーダル
タグ 医療・再生医療化学ディスプレイセンサ感性・脳科学・認知工学生理・官能検査生体工学データ分析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日