AI・IoTを用いたイノベーションの種を育てる技術・技能伝承の実践ノウハウ
~ 超人手不足時代における、複数の工場をつなぎ、有能な人財を作り出す技能伝承のやり方およびDX2.0のフル活用事例とその実践 ~
・熟練技術の喪失や人手不足などによる設備トラブルや製品の品質トラブルを防ぐために効果的な技能伝承手法を修得し、自社で実践するための講座
・過去トラの蓄積・整理や熟練技能の継承を確実にするためのAIやIoTツールの活用法を企業の成功事例を交えて修得し、企業のトラブル対応力を高めよう!
・近年深刻になっている技術力・技能低下などの問題解決策を企業の事例を交えて修得し、イノベーションを産み出し、育てる仕組みをつくろう!
講師の言葉
超人手不足時代は、不調の多発や長時間の設備停止など、製造を不安定化させています。また、後進の未来まで将来を棄損させています。このような時代における、技能伝承の在り方と本質的な考え方を提示いたします。
幸い最新のIoTツールも中小企業でも手の届く価格になってきました。こういったAR/VRなど最新のDXツールも活用し、複数の工場と工場に跨る技能者を連携させます。トラブル対応力を強化し、確実な伝承を行う方法を、構築の仕方を、実際例を伴って解説いたします。
DX1.0の可視化や標準化にとどまらない、人と人とをつなぐDX2.0をとことん活用する方法論です。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2024年05月22日(水) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー |
ソフト・データ・画像・デザイン、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・製造業における、製造部門や生産技術部門の技術者や管理者の方およびDX戦略担当者の方
・熟練技術者の知見や技能(スキル)の伝承の必要性を理解しているがやり方が分からない、うまくいっていない方
・人手不足に悩んでいる企業の方
・同じ部署に限らず、他部署や他工場でのトラブル事例や対策の社内共有に興味のある方
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予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・具体的なDX2.0の姿と技能伝承の進め方・方法論
・AIやIoTツール(デジタルツール)などを用いた過去トラ対応の継承やトラブル対策のポイント
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プログラム |
1.製造業における深刻な人手不足とその影響 ~伝承すべきコアコンピタンスとは
(1).人手不足に対する認識
(2).技能レベルの低下による品質劣化
(3).不正が横行する⇒偽装・隠ぺい
(4).OJTが出来ず人財競争力が低下
(5).トラブルと対処の経験は、技能と技術の塊 ~コアコンピタンスの本質とは
(6).コアコンピタンスと伝承すべき技術・技能とは ~レガシーの認識
(7).トラブルと技術レベルの関係 ~品質維持や設備維持は、技術レベルを現わしている
2.技能伝承の本質的な考え方と実践の手順
~技能伝承とは強み・コアコンピタンスを継続させること
(1).一人一人が何をすべきか考える
a.将来に残すべき技術・技能や自社の強みの選別
b.環境の変化に柔軟に対応できる人財の育成
c.人財の活躍できる土壌(基盤)をつくる
(2).現状の理解
(3).ゴール・目標の設定
(4).工程記述書・作業フローの作成
a.過去の手順書の確認
b.熟練者へのインタビュー
c.現状業務のリスト化
d.フロー化
3.先端IoT技術を活用した技術・技能伝承の実際例 ~イノベーションの種の育て方
(1).先端DX技術は、どのような効果を生むのか
(2).AIによるトラブル事例の自動検索化
・自工場で起きていることは他工場でも起きている
(3).先進的トラブル対処法
・他工場でのトラブル対処法を共有する ~離れたところからも技能と人をつなぐDX2.0
(4).トラブル対処前に対処法が確立する方法とは ~洞察・インサイトの発信の仕方
(5).北欧風力発電やボストン水道局にみられるIoT/VR・AR DXツールの活用実際例
(6).実例をもとにした、先端IoT技術の活用方法
(7).全工場を一体化させる次世代型スマートファクトリー構想
4.DXツールだけでは動かない~人を動かすための仕組み・IoTで人の能力を引き出すやり方
(1).DX導入の失敗事例
(2).DXツールを動かすためにどのような仕組みが必要なのか
(3).どのように仕組みを動かすとIoTがフル活用でき、人が活性化するのか
(4).スモールスタート・POCの意味合い ~体験・試行錯誤が一番の実行方法
(5).具体的な進め方事例
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キーワード |
技術技能伝承 熟練技能者 過去トラ AI IoT IT スマートファクトリー DX2.0 人材不足 暗黙知 設備トラブル 品質問題 コアコンピタンス イノベーション 先端DX技術 |
タグ |
AI・機械学習、コミュニケーション、クラウドコンピューティング、ヒューマンエラー、コンテンツ、リスク管理、安全、技術伝承、教育、業務改善、セキュリティ・暗号、人材育成、問題解決・アイデア発想、生産管理、説明書・マニュアル、品質管理、ネットワーク、未然防止、統計・データ、ITサービス |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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