組み込みソフトウェアにおける効果的な品質管理法と欠陥予測による品質確保 <オンラインセミナー>
~ プロダクトとプロセスの特徴と品質管理のポイント、作り込み段階・確認段階・問題発生段階での品質管理、アジャイル、リーン、スクラム、SAFeの活かし方 ~
・組込みソフトウェアの特徴を理解し、「信頼性」を中心とした品質管理のポイントを修得する講座
・ハードウェア制約、困難な更新や変更、効率重視型の開発といった難しさを抱える組み込みソフトウェアの品質管理法を修得し、高品質なソフト開発に活かそう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
組込みソフトウェアは、文字通り機器に組み込まれ、機器を制御するソフトウェアで、社会の隅々に行きわたっています。社会を支える組込みソフトウェアだからこそ、社会に与えるインパクトも大きく、「信頼性」が重視されてきました。ソフトウェアの信頼性に関する理論や技術が生まれて活用される一方で、機器あってこそのソフトウェアであり、ハードウェア制約、困難な更新や変更、効率重視型の開発といった特徴から様々な困難に直面していることも事実です。階層構造の上層と下層での価値観や認識の違いに悩んだり、UXや利用者視点といった言葉に戸惑っている、という声もよく耳にします。本講座では、まず組込みソフトウェアの特徴を整理したうえで、「信頼性」を中心とした品質管理の理論・考え方を説明し、現実的な品質管理を紹介した後、組込みソフトウェアとその品質の将来を検討していきます。
本講座の申し込み受付は終了しました
セミナー詳細
開催日時 |
- 2024年04月19日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・組込みソフトウェアの開発、開発管理、品質管理を担当しているが、品質管理の経験が少なく、知識的にも不足を感じている方
・職層や受委託、組織規模は限定しませんが、大規模な組織・プロジェクトは取り上げません
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予備知識 |
・業務として、ソフトウェア開発を経験したことのある方 |
修得知識 |
・主に組込みソフトウェアを対象とした、品質管理の代表的な技術・知識、応用例 |
プログラム |
1.組込みソフトウェアの特徴
(1).プロダクトの特徴
a.機器の構成要素として扱われるソフトウェア
b.開発と保守の難しさ
c.組込みソフトウェアが社会に与えるインパクト
(2).プロセスの特徴
a.効率指向のウォーターフォール型開発
b.大量生産への期待に応えたいシリーズ型・派生型の開発
(3). 開発における特徴と関連領域
a.プロジェクトマネジメントと品質管理
b.開発者の動機、チームの動機が品質を左右する
c.企業はソフトウェア開発をビジネス・事業と考える
d.発注側にもパートナー企業にも、思惑がある
2.組込みソフトウェアの品質と品質管理のポイント
(1).プロダクト品質
a.様々な信頼度成長モデルと欠陥予測
b.結果と対峙するV&V
c.「夢、期待、要望、要求、要件、仕様」を定義して品質を管理する
(2).プロセス品質
a.プロセス品質とは何か
b.プロセスモデルをどう使うか
c.プロセスとプラクティスの混同が開発者を混乱させる
3.組込みソフトウェアでの品質管理例
(1).作り込み段階での品質管理
(2).確認段階での品質管理
(3).問題発生時の品質管理
4.組込みソフトウェアの品質と品質管理の変化・将来性
(1).品質のとらえ方の変化
a.VUCAと組込みソフトウェア
b.UXやCXと組込みソフトウェア
(2).組込みソフトウェアの将来性・方向性
a.アジャイル、リーン、スクラム、SAFeをどう使っていくか
b.サービスビジネスとしての組込みソフトウェア開発とは何か
c.「人間中心のソフトウェア開発」をどう考えるか
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キーワード |
シリーズ型・派生型開発 プロジェクトマネジメント 品質管理 プロダクト品質 信頼度成長モデル V&V 欠陥予測 プロセス品質 プラクティス VUCA アジャイル リーン スクラム SAFe
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タグ |
ソフト管理、ソフト品質、ソフト教育、デバイスドライバ、組み込みソフト |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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