有限体積法を用いた数値流体解析手法の基礎と流体-構造連成解析への応用 <オンラインセミナー>

~ 連続体力学の基礎と数値解析手法、並列計算による解析の高速化と大規模な流体-構造連成解析への応用 ~

・有限体積法と有限要素法の違いから数値流体解析手法および大規模解析のポイントまで修得し、解析実務の最適化に活かすための講座

・流体解析ソフトを適切に使いこなすための基礎知識とOpenMPなどの並列計算ツール活用のポイントを修得し、大規模な流体解析や構造解析を高速化するためのセミナー!

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講師の言葉

 OpenFOAM・Fluentなどの商用流体解析ソフトウェアを用いて、適切に計算条件を設定し解析結果を判断するためには、その基礎方程式である連続体力学、空間離散化手法(有限体積法)、時間離散化手法の基礎を理解することが必要です。

 また、構造との連成解析を解析を行う場合は、埋め込み境界法等の手法を理解することも重要です。

 さらに、OpenMPおよびMPI等の並列計算の基礎を理解することで、マルチプロセッサ・マルチコア環境が前提となっている近年のコンピュータの計算性能をフル活用した解析が可能になります。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年02月14日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・CFD(数値流体力学)解析業務や流体-構造連成解析業務に関わる技術者の方
・CFDや流体-構造連成解析の最新動向を学びたい方
予備知識 ・大学学部レベルの応用数学・流体力学の予備知識があれば望ましいですが、基礎から丁寧に解説しますので、必ずしも予備知識は必要ではありません
修得知識 ・商用流体解析ソフトウェアを使いこなすための連続体力学、数値解法の基礎知識
・大規模な流体/固体解析を実施するための並列計算の基礎知識
・CFD(数値流体力学)や流体-構造連成解析の最新動向
プログラム

1.連続体力学の基礎

  (1).ニュートンの運動3法則

  (2).連続体

  (3).応力テンソル

  (4).連続体の運動方程式

  (5).連続体の変形

  (6).変形テンソル

  (7).構成方程式

  (8).ナビエ・ストークス方程式の導出

  (9).弾性波と波動方程式

 

2.数値解析手法の基礎

  (1).空間離散化手法の概観:有限要素法、有限体積法、有限差分法の違い

  (2).有限体積法による空間離散化

  (3).時間離散化

  (4).時間増分制約

  (5).境界条件の設定

  (6).乱流モデル

  (7).自由表面流れの解法

  (8).構造との連成解析

 

3.並列計算の基礎

  (1).ムーアの法則と並列コンピュータの基礎

  (2).ケイパビリティ・コンピューティングとキャパシティ・コンピューティング

  (3).理論性能・実行性能・実行効率

  (4).OpenMPの基礎

  (5).MPIの基礎

  (6).日本の公的スーパーコンピュータ

 

4.大規模な流体解析/流体-構造連成解析の事例

  (1).大規模な自由表面流れ解析

  (2).大規模な流体-構造連成解析

  (3).非定常流体のトポロジー最適化

  (4).生成AIへの展開

キーワード 数値流体解析 CFD 構造解析 連成解析 有限要素法 有限体積法 有限差分法 運動力学 空間離散化 時間離散化 乱流モデル ムーアの法則 並列コンピューティング 自由表面流れ トポロジー最適化 生成AI OpenMP MPI
タグ ガスシミュレーション・解析プラント応力解析データ分析構造物最適化・応力解析材料力学・有限要素法車載機器・部品振動・騒音制御設備配管流体解析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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