イベントベースビジョンセンサ・カメラの基礎と応用および最新技術　＜オンラインセミナー＞

講師の言葉

　イベントベースビジョンセンサとは、動かない物体は出力せず、動く物体だけを捉えるという人の眼が光を感じる仕組みを模して動作するものです。講義では、イベントベースビジョンセンサの特徴に加え、その特徴を生かした高速事象をモーションブラー（被写体のブレ）なく捉える、ワイドダイナミックレンジなどの用途への応用も紹介します。
　複雑化が進むモノづくりのなかで、「イベントベース」も同じく、センサやカメラ、画像処理などの単体で語ることはできません。今回、「イベントベース」のパイオニアでありソフトウエア開発企業、小型高性能カメラモジュール開発を得意とし、国内で唯一、EVS搭載カメラを開発・製造・販売している当社、さらに販売及びサポートを通じてユーザーと接し、市場環境を熟知している代理店の三社による、初セミナーです。イベントベースビジョンセンサの基礎から最新動向を、これまでの経験や知見をいかして、分かりやすく説明します。

＊イベントベースビジョンセンサの特徴は、高速事象をブレなく捉えることができ、ハイスピードカメラよりも1/10から1/100程度のコストに抑えることができます。ワイドダイナミックレンジなのでハレーションを起こすような真夏の太陽の下や人の眼では暗くて見えにくい暗所でもごくわずかな光があれば、動体の検出が可能です。「省エネ」「小データ容量」なので長時間撮影が出来、CPUに過度な負担をかけず、遅延がおこりにくいのでエッジ処理も可能です。

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