イノベーション創出のための研究開発者の育成法と人材マネジメント  <オンラインセミナー>

~ 研究開発人材に求められる要件、能力開発に求められるアプローチと取組事例、価値創造人材の能力構造、イノベーション人材育成における活性化施策 ~

・市場/顧客起点の研究開発活動が実践できる研究開発者を育成するための講座
・イノベーションベースの経営に不可欠な研究開発人材の育成法と人材マネジメントのポイントを修得し、新しい経営環境に適切に対応しよう!

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講師の言葉

(第1部)
 急激に変化する時代の下では研究開発者には新しいイノベーションを創出する力が求められてきます。本講演ではそのような時代背景における研究開発者の育成について講演いたします。

(第2部)
 経済のグローバル化の進展と技術の流動性の高まりの影響を受けて、日本企業は世界における存在感が低下し、苦労している。日本企業再生の方向性は、技術の効果的な活用による真の付加価値創造、すなわちイノベーションベースの経営の実現しかない。そのためには高度成長期には有効であった“研究開発マネジメント”から、世界の潮流である“テクノロジーマネジメント”という視点に転換することである。最大の違いは、自社の研究開発活動を重視するマネジメントから、開発活動の事業貢献を強く意識し、技術の活用を重視するマネジメントに発想を切り替えることである。この活動を適切に実現するためには、市場/顧客起点の研究開発活動を実現することである。ただし、この変化に対応するには、価値創造活動=研究開発活動の中心となる人材(研究開発担当技術者)も変化することが必要である。すなわち研究開発担当技術者に求められる人材像にも変化が起きているし、研究開発活動に対する考え方、行動様式、さらには研究開発陣に対するマネジメントの考え方など、多くの面におけるマネジメントにおいても変化が必要である。停滞していた日本における研究開発人材の育成のマネジメントにも変化が始まったので、この動向も理解して適切に対応することが、新しい経営環境下において成長を実現するためには重要である。
 今回のセミナーでは、イノベーション活動を中心として、日本企業を取り巻く実情を正しく理解することを含め、これらの基本的な考え方から実践的な進め方までを、具体例を多く参考にしながら理解を深めることを目指す。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年11月02日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・事業部、研究開発部門、技術企画部門、経営企画部門の企画担当者および管理職
・事業部開発部門、設計部門、生産技術部門の技術者および管理職
・事業部、研究開発部門の人事担当者
・事務系/技術系を問わない
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・日本企業を取り巻く変化する経営環境
・日本企業の再生へ向けての取り組みの方向性
・イノベーションの正しい理解と促進の具体的な取り組み方
・研究開発マネジメントとテクノロジーマネジメントの違い
・市場/顧客起点の研究開発活動の意味と重要性
・市場/顧客起点の研究開発活動の具体的な進め方
・変化する経営環境に対応する研究開発活動に対応する人材像 
・新しい経営環境におけるイノベーション人材の育成の考え方
・変化が始まったイノベーション人材マネジメントの実態
・本テーマに関する多くの実例
プログラム

(第1部)イノベーション創出に向けた研究開発者の育成

1.日本および日本企業が置かれている環境の変化
  (1).国際的な日本の位置の変化
  (2).イノベーション創出に向けた日本の相対的な位置
  (3).近年の様々な環境の変化とクローズされる社会問題
  (4).日本企業の問題・課題は何か?

2.人材に求められる要件
  (1).人材への要求がどのように変化してきているか
  (2).イノベーション創出に貢献できる人材とは?
  (3).今の時代に求められる能力要素

3.能力開発に求められるアプローチと取組事例
  (1).国内企業・海外企業の人材育成の取組事例
  (2).学校教育と企業の人材育成の問題
  (3).人材育成において見られる変化は何か?
  (4).人材を育てる企業風土をいかにして作るか?
  (5).キャリア問題と人材流動化、リカレント教育の問題

4.まとめ
  ・今の時代の企業の人材育成に求められることとは?

(第2部)イノベーション実現のための研究開発者像と育成法

1.日本企業の現状と停滞の原因・問題点
  (1).変化する経営環境
  (2).日本企業の現状
  (3).日本企業再生の方向性=イノベーションによる価値創造
  (4).真のイノベーションの促進へ向けて

2.新しい経営環境への対応
  (1).イノベーションをリードするテクノロジーマネジメント
  (2).研究開発マネジメントからテクノロジーマネジメントへの変換
  (3).技術起点から市場起点発想への切り替え
  (4).オープンイノベーションへの対応

3.イノベーション実現へ向けた研究開発人材マネジメント
  (1).イノベーション人材育成の考え方
  (2).価値創造人材の能力構造
  (3).イノベーション人材とマネジメント人材の区別(デュアルラダーシステム)
  (4).イノベーション実現へ向けた人材像
  (5).変化が始まった日本企業における人材マネジメント 
  (6).新しい経営環境に対応する研究開発人材育成法
  (7).イノベーション人材育成における活性化施策の重要性 
  (8).企業文化風土変革の重要性 

キーワード イノベーション 能力開発 テクノロジーマネジメント オープンイノベーション 研究開発人材マネジメント 価値創造人材 デュアルラダーシステム 人材マネジメント
タグ イノベーション技術経営教育研究開発人事人材育成
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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