電気・電子部品の発火・発煙メカニズムとその対策および事故の未然防止への応用 <オンラインセミナー>

~ 電気保護素子の使い方、プラスチックの安全性、市場の故障モード体系、電気製品への対策、電気定格、ディレイーティング、安全規格 ~

・電気・電子部品とプラスチックの発火・発煙に対する設計手法を修得し、信頼性の高い製品開発へ応用するための講座
・電気・電子部品の発火・発煙のメカニズムや壊れ方の原理・原則および原因を学び、市場故障対策や、電気製品の発火・発煙事故の未然防止に活かそう!
・エキスパートの方が体系的に学ぶ機会のない発火・発煙問題を長年の研究と解明事例を通して分かりやすく解説いたします

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講師の言葉

 電気製品の発火・発煙のリスクが毎年増加している。こうした電気製品の発火・発煙事故や、信頼性問題発生原因の多くは、電気・電子部品やプラスチックに起因していることが明らかになっています。本セミナーでは、これまで発生した多くの発火・発煙現象やその解明事例を通して、電気・電子部品の発火・発煙、壊れ方の原理・原則を理解することにより、今後の市場対策や、電気製品の発火・発煙事故の未然防止に活かしていただくことを目的としています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年12月13日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・電気製品、電子機器の開発、設計者の方
・電気・電子部品の発火・発煙の対策の根本的な解決を目指している技術者の方
・品質部門に所属し電子機器等の事業部への安全対策を指導している技術者の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・電気製品、電子機器等の発火・発煙の安全対策の設計思想を習得出来る
・電気・電子部品とプラスチックの発火対策に対する設計手法を実務で活かせる
プログラム

1.安全に対する世の中の傾向について
  (1).各業界のおける安全性(機能、特徴)の考え方
  (2).各業種(車載:全数保証、民生品:ロット保証)の考え方のメリット/デメリット
  (3).家電、複写機などの各メーカの安全に対する考え
    ・業界ごとの強みの強み弱み
  (4).電気製品はなぜ燃えるのか? 
  (5).複写機と家電製品の構造(造り)の違い

2.電気・電子部品の発火・発煙とその対策
  (1).電源コード
  (2).機器用インレット(リセプタクル)
  (3).接続部(はんだ、ファストン端子、ねじ)
  (4).電源スイッチ
  (5).フイルムコンデンサ
  (6).アルミ電解コンデンサ
  (7).タンタルコンデンサ
  (8).積層セラミックコンデンサ
  (9).トランス、コイル、
  (10).バリスタ
  (11).SSR、フォトカプラ
  (12).プリント基板

3.電気保護素子の使い方
  (1).電気保護素子の体系図
  (2).電流ヒューズ
  (3).温度ヒューズ
  (4).サーモスタット

4.プラスチックの安全性およびそのポイント
  (1).電気現象でプラスチックの着火する事例
  (2).プラスチックの安全性にかかわる課題
  (3).燃焼試験、電気的特性

5.電気製品への対策
  (1).市場の故障モード体系
  (2).電気・電子部品の選び方と使い方
  (3).電気定格、ディレイーティング、安全規格
  (4).完成品と部品で対策を考える
  (5).電気設計者と機械設計者の境界領域を埋める

キーワード ロット保証 発火 発煙 リセプタクル 電源スイッチ コンデンサ トランス コイル バリスタ SSR フォトカプラ 電気保護素子 ヒューズ サーモスタット 燃焼試験 電気的特性 故障モード体系 電気定格 ディレイーティング 安全規格
タグ 精密機器・情報機器リスク管理安全規格・標準検査未然防止プリント基板車載機器・部品精密機器設備電気電源・インバータ・コンバータ電子機器電子部品電装品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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