世界標準のサプライ・チェーンマネジメントフレームワークの基礎とその実践ポイント：需要マネジメント・需給調整・生産管理・在庫管理　～演習付～　＜オンラインセミナー＞

講師の言葉

　近年、製造業を取り巻く環境の変化により、事業者全体の可視化・連携が重要であるといわれています。そのような環境のなか、サプライチェーン・マネジメント（SCM）のグーバル化がますます加速しており、海外との連携をする際でも通用する「共通言語や体系」の理解は、企業間でサプライチェーン上のコーディネーションや意思決定を行う際にますます重要になってきています。SCMの知識体系は、世界的にみると米国に本部を構えるAPICS/ASCMが策定したものが事実上の国際標準となっており世界で１０万人以上の資格保有者がいます。本講座で学ぶ製造業の各プロセスを包括するフレームワークも、SCMにおける事実上のディフェクトスタンダードとなっています。例えばこの中で取り上げている資材所要量計画（MRP）は、APICS/ASCMから１９７０年代に提案されたといわれており、現在ではERPと呼ばれる全社統合業務システムにおいて生産管理に関する中核機能となっています。実際の業務ではシステムで自動計算される部分も多いかと考えますが、本講座では中学数学の範囲での計算や、Excelのソルバー機能なども利用した演習を通して、世界標準のSCMの基本となる考え方を理解いただき、基礎力を固めることを目指します。

こちらのセミナーは受付を終了しました。

次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。