自動運転開発のための「仮想空間シミュレータ」技術と製品開発の効率化、安全性確保への応用 <オンラインセミナー>

~ 各種センサと走行環境を仮想空間として忠実に再現できる「仮想空間シミュレータ」とセンサ開発への応用、HILS・VILS との連携、「センサモデル流通」と国際標準化 ~

・今後急激に重要となり成長を続ける自動運転開発のための「仮想空間シミュレータ」を先取りし、システムや製品の開発に応用するための講座
・「再現性の高い安全性評価」を再現することで、車両やセンサ部品のテスト(HILS・VILS)に必須の基盤技術となっている「仮想空間シミュレータ」を効果的に活用し、センサモデルの開発に活かそう!
・シミュレーション基盤を活用し、安全性評価プロセスも国際標準化が進められています

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 日本でも2023年4月に自動運転レベル4が解禁され、いよいよ自動運転の社会実装(実用化・普及)が始まりました。そこで問題となっているのが、自動運転の安全性をどうやって検証して行くか?です。
 講師は、現実世界における自動運転車の開発ではなく、現実世界とは対となる仮想空間(デジタルツイン)において様々な安全検証実験を実現するための、シミュレータ開発に参加しています。これは今急激に重要となり成長を続ける新分野で、まだ呼称さえ固まっていません。一部のメーカは「自動運転シミュレータ」と呼んでいるようですが、講師が所属する国家プロジェクト「DIVP」では「仮想空間シミュレータ」と呼んでいます。
 本セミナは、この将来有望な「仮想空間シミュレータ」の入門セミナであり、極めて広い全体像を浅く広く、一日で把握して頂くことを狙いとしたものです。

 本講座の申し込み受付は終了いたしました

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年10月13日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・自動運転車に関心があるが、現実世界で必要とされる膨大な初期投資や知識に躊躇しており、負担を減らすためデジタルツイン(仮想世界)のアプローチを探しておられる方
・唯一の純国産の仮想空間シミュレータであり、ユニークな特徴を持つDIVPシミュレータについて、知りたい方
・自動運転車の「眼」となるセンサ (カメラ、LiDAR、ミリ波レーダ) には、どんな弱点があるか? を知りたい方
・センサの分野における「モデルべース開発」 を知りたい方
・車両、センサ、車載システム、車載機器関連に携わる技術者の方
予備知識 ・予備知識は特に必要ありません
修得知識 ・自動運転の最近の動向 (政策、社会実装、社会受容、プレーヤ、等)
・自動運転の開発推進と社会受容のために、デジタルツイン(仮想空間シミュレータ)が如何に効果的か?
・自動運転車の「眼」となるセンサには、どんな弱点があるか? 即ち、仮想空間シミュレータ選定の際は、どのような点に注目すべきか?
・唯一の純国産の仮想空間シミュレータであるDIVPシミュレータが、世界と比べどのような特徴を持っているか?
・仮想空間シミュレータが、仮想空間の枠を飛び出して、現実世界の車両やセンサ部品のテスト(HILS・VILS)に必須の基盤技術になっている現状
・モデルべース開発のトレンドに沿って、近未来に確実に来るであろう「センサモデル流通」とは何か? またそこに向けて、国際標準化の動向

プログラム

1.自動運転用の 「仮想空間シミュレータ」 とは?
    (1).「仮想空間シミュレータ」 とは?
    (2).国家プロジェクト 「DIVP」 の紹介
    (3).競合シミュレータと、その中でDIVPシミュレータの特徴
    (4).DIVPシミュレータの社会還元

2.自動運転界の最新動向と、そこで 「仮想空間シミュレータ」 が果たす役割
    (1).米国の動向
    (2).中国の動向
    (3).日本の動向
    (4).社会実装に向けて、 「仮想空間シミュレータ」 の役割
    (5).社会受容に向けて、 「仮想空間シミュレータ」 の役割

3.「仮想空間シミュレータ」 が再現すべきセンサの弱点と開発への活かし方
    (1).雨・霧・雪に対する基本的な理解
    (2).カメラについての様々な話題
    (3).LiDARについての様々な話題
    (4).ミリ波レーダについての様々な話題

4.「仮想空間シミュレータ」 と様々なツールとの連携
    (1).膨大な数のパラメータ振りを自動的に行う、上位ツールとの連携
    (2).「交通シミュレータ」 との連携
    (3).HILS・VILS との連携

5.国際標準化と 「センサモデル流通
    (1).我々が近未来に予想する 「センサモデル流通」 時代
    (2).そこへ向けて、国際標準化の取り組み状況

キーワード 自動運転 仮想空間シミュレータ カメラ LiDAR ミリ波レーダ パラメータ 交通シミュレータ HILS・VILS センサモデル流通
タグ 自動運転・運転支援技術・ADASカメラシミュレーション・解析センサ
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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