組込みアーキテクチャの基礎と実践的な設計への応用 <オンラインセミナー>
~ アーキテクチャ設計の効用、静的構造図、動的構造図、状態遷移図、設計原則、ソフトウェアの資産化アプローチ ~
・理解困難なコードをなくし、ソフトウェアの資産化を高めるアーキテクチャの設計法を修得し、システム開発に応用するための講座
・ソフトウェアの全体像を俯瞰でき、パフォーマンスのボトルネックやタイミング、際どい箇所が見える化できる3つの設計図をマスターして、資産価値の高いシステム開発に活かそう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
ソフト開発の大規模化、複雑化、短納期化がますます進んでいる環境でソフト設計に取組んでいる方々が沢山いらっしゃることと思います。そして、新機能搭載に向けて、大規模化/複雑化した過去のソフト資産を流用しながら、追加/修正に苦労をされている開発現場が多いのではないかと思います。
大規模なソフトウェアに局所的な修正を加えたり、状態定義を場当たり的に追加したりすると、コードはますます理解困難になります。理解困難なコードは、想定外の不具合やテスト工程での設計やり直し、納期に間に合わせるための突貫工事などが発生してしまいます。まさに、ソフト資産価値の『在庫化』に直面していく状況です。
本セミナーでは、ソフトウェアの全体像を俯瞰でき、パフォーマンスのボトルネックやタイミングや際どい箇所が見える化できる、3つの設計図の読み書き習得を目指します。
合わせて理解した、設計原則や、既存ソフトの資産価値を高める手法を開発現場へ持ち帰っていただくことで、「力ずくの開発から考える開発への変革」、「成果物が見え、疲弊しない開発環境の実現」へと繋がることを願っています。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2023年10月11日(水) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・ソフトウェアエンジニア、組込みシステム開発者、IoTシステム開発者の方
・アーキテクチャ設計に興味がある方
・アーキテクトを目指す方
・ソフトウェアの資産価値と向き合っている方 |
予備知識 |
・C言語での開発経験があることが望ましい |
修得知識 |
・開発現場でアーキクチャ設計の第一歩が踏み出せるようになる
・ソフトウェア設計の3つの図面(「静的構造図」、「動的構造図」、「状態遷移図」)の読み書きができる
・設計原則として、高凝集、疎結合、走り切りを理解し説明ができる
・開発現場の状況をソフトウェアの資産価値視点で見ることができる |
プログラム |
1.ソフトウェア開発現場の課題
(1).組込みシステムの状況 :大規模化/システム化
(2).ソフトウェアの資産価値 : 『在庫化』していませんか?
(3).ソフトウェア疲労 : ソースコードがこんな状況になっていませんか?
(4).課題解決に向けて : そもそも設計とは?
2.アーキテクチャ設計とは
(1).アーキテクチャ設計とは
・多面化と詳細化の違い
(2).アーキテクチャの5つのビュー
(3).設計図の表現能力
・ アーキテクトの活用/設計担当者の活用
(4).設計図とは
・静的構造図/動的構造図
(5).アーキテクチャ設計の効用
3.3つの図面でできるアーキテクチャ設計
(1).静的構造図 : 全体を俯瞰
(2).動的構造図 : 際どい箇所を明らかに
(3).状態遷移図 : 責務の明確化
(4).静動視点と品質6特性との関係
4.設計原則
(1).凝集度 : 高凝集で設計品質を高める
(2).結合度 : 疎結合で設計品質を高める
(3).走り切り : 途中で待たない
5.既存ソースコードの資産価値を高める
(1).リファクタリング : 在庫 → 属人資産へ
(2).リバース設計 : 属人資産 → 組織資産へ
(3).線一本の大切さ・・・
(4).ソフトウェア疲労 : 改善への処方箋
6.ソフトウェアの資産化アプローチ
・ソフトウェアの資産価値視点による開発
7.おわりに
(1).ソースコード中心から設計中心へ
(2).アーキテクトの役割
(3).悩むエンジニアから考えるエンジニアへ
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キーワード |
組込みアーキテクチャ アーキテクチャ設計 静的構造図 動的構造図 状態遷移図 凝集度 結合度 走り切り リファクタリング リバース設計 ソフトウェア疲労 資産価値化
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タグ |
ソフト管理、ソフト品質、ソフト教育、組み込みソフト |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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