研究開発の効率化と生産性を高める「研究開発マネジメント」および革新策の実践 <オンラインセミナー>

~ 研究開発の生産性を高める4つのアプローチ、組織的創造プロセスの革新策、R&Dテーマ評価システム、研究開発戦略の再構築 ~

・研究開発生産性を向上するための具体的な手法を修得し、新製品・新事業の開発に活かすための講座
・「研究開発戦略の策定方法」や「研究開発テーマ評価システムの再構築の仕方」「新製品・新事業テーマの組織的創造プロセス」について修得し、研究開発生産性を各段に引き上げよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 研究開発部門の「生産性」に対して、満足している企業経営者は少数派であるのが現状です。研究開発生産性を各段に引き上げ、研究開発部門の存在意義・価値を大きく高めることが求められています。
 研究開発は投資と成果のタイムラグが大きく、その生産性を高めることは容易ではありませんが、以下の4つのアプローチを徹底実践することが重要です。
 時間軸でいえば、まず 「R&Dテーマ評価システムの再構築・運用」により、価値のあるテーマに重点的に資源配分がなされているか等について検証し、最適化することが必要です。
 2つめが 「新製品・新事業テーマの組織的創造プロセス革新」 です。研究開発生産性は結局のところ 「研究開発部門発の新製品・新事業創出額」によって大半が決まります。個人的努力に加えて、組織的に新製品・新事業テーマを創出していくことが重要です。
 3つめは、高い研究開発生産性の達成を目指した「研究開発戦略の再構築」、最後の4つめが生産性の維持・向上の礎である「R&D活力」を革新することです。
 本セミナーでは、マクロの視点からみた研究開発部門の現状を踏まえつつ、研究開発生産性を着実に高めていくための基本的考え方と具体的な手法・事例を解説いたします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年08月25日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・研究企画スタッフの方
・研究開発組織の責任者の方(研究所長、研究室長、開発グループリーダーなど)
予備知識 ・特に必要ありません

但し可能ならば、書籍 「研究開発を変える」https://www.jmac.co.jp/books/books/20200109001.html を一読すると更に理解が深まります
修得知識 ・研究開発マネジメント全般の基礎知識
・研究開発生産性の測定方法
・研究開発テーマ評価システムの再構築の仕方
・新製品・新事業テーマの組織的創造プロセス
・研究開発戦略の策定方法
プログラム

1.研究開発生産性に問題を抱える企業が多い
  (1).イノベーションのジレンマに陥っている日本企業
  (2).日本企業の研究開発の実態
  (3).研究開発生産性の測定と診断
  (4).研究開発生産性を高める4つのアプローチ ― “Static R&D” から “Dynamic R&D” へ

2.研究開発の企業成長への貢献度が最終的に生産性を決める
  (1).研究開発の最大の使命は新製品・新事業の創造
  (2).継続的な新製品・新事業創出により成長を続けている企業・事業
    (ソニーグループ、中外製 薬、富士フイルム・ヘルスケア、HondaJet、東レ・炭素繊維事業 他)

3.新製品・新事業テーマの組織的創造プロセスを革新する ― アウトプット(成果)を高める
  (1).“0から1”を生み出す新製品・新事業テーマ創造プロセス革新 【“川上”プロセス】
  (2).CF(カスタマー・フォーカス)を機軸とした事業化構想・企画プロセス革新 【“川下”プロセス】

4.R&Dテーマ評価システムの再構築・運用による「選択と集中」 ― 経営資源の最適配分
  (1).R&D成果低迷の大きな要因の1つは取り組みテーマの総花化
  (2).既存のR&Dテーマ評価手法の概要と特徴
  (3).「FVE(Future Value Evaluation:未来価値評価)法」 の解説
  (4).FVE法によるR&Dテーマ評価の実践

5.研究開発戦略の再構築 ― 生産性革新目標を機軸に
  (1).成長戦略が研究開発戦略の源泉
  (2).成長戦略の策定に研究開発部門が貢献する
  (3).研究開発戦略の内容を検討・再設定する

6.「R&D活力」 革新により研究開発生産性の維持・向上の礎を築く
  (1).未来の研究開発生産性を決定する7つの 「R&D活力」
    ①ビジョン・戦略
    ②テーマ創造力
    ③事業化プロセス力
    ④オープンイノベーション
    ⑤技術力
    ⑥R&D人材力
    ⑦革新的組織風土
  (2).「R&D活力診断」 の概説
  (3).診断結果を活用した組織革新の実践

7.研究開発生産性向上に向けたアクション
   ・アクションを実施する際のポイント

キーワード 研究開発生産性 イノベーションのジレンマ 新製品 新事業テーマ カスタマー・フォーカス 最適配分 未来価値評価法 R&D活力 組織革新
タグ イノベーション技術経営研究開発商品開発
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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