自動車用パワーエレクトロニクスの基礎と信頼性向上技術およびEMC対策への応用 <オンラインセミナー>
~ 自動車用パワーエレクトロニクスの特徴、次世代自動車の信頼性の国際規格および信頼性解析/故障解析技術、自動車のEMC評価技術およびEVのEMC対策技術 ~
・EVや次世代自動車に求められる高信頼化技術や電磁ノイズ対策技術を修得し、ISO 26262(ASIL)やISO 21448(SOTIF)の要求に対応した製品の開発に役立つ講座
・自動車用パワーエレクトロニクスの故障モデルや各種試験・評価解析手法を修得し、自動車の信頼性向上に活かそう!
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講師の言葉
電気自動車(EV)や自動運転などの次世代自動車ではパワーエレクトロニクスやセンサ、カメラなどの電子部品が多く使われており、これらの部品の誤動作は交通事故につながり、人命にも関わる。そのために車載電子部品には高い信頼性や耐久性、耐電磁ノイズ性が強く求められ、機能安全(ASIL)や意図された機能の安全性(SOTIF)と呼ばれる新しい信頼性の考え方が導入されている。
本セミナーでは自動車分野における最新の信頼性に対する考え方を紹介し、続いて自動車パワーエレクトロニクスの故障モデルや加速試験、スクリーニング検査、ディレーティング、寿命予測、故障解析など、開発の現場で使われている信頼性に関する技術を解説する。さらに自動車分野における電磁両立性(EMC)の国際規格や評価方法、電磁ノイズの発生源特定、EVのEMC対策技術なども紹介する。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2023年04月25日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・電気自動車や自動運転システムの研究開発に関わる技術者の方
・車載パワーエレクトロニクス機器の研究開発に関わる技術者の方
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予備知識 |
・基礎から説明しますが、大学初年度程度の電気・電子回路の予備知識があったほうが理解が深まります
・【参考図書】自動車用パワーエレクトロニクス - 基盤技術から電気自動車での実践まで - (科学情報出版, 2022/2/28)
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修得知識 |
・EVや自動運転を含む最新の自動車の信頼性や耐久性に関する知識
・自動車のEMCに関する知識
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プログラム |
1.自動車用パワーエレクトロニクスの基礎
(1).自動車用パワーエレクトロニクスの概要と将来展望
(2).自動車用パワーエレクトロニクスの特徴
a.信頼性
b.耐久性
c.電源・電磁環境両立性(EMC)
d.軽量・小型・省スペース性
e.冷却
f.コスト
2.自動車用パワーエレクトロニクスの信頼性
(1).信頼性工学の基礎
(2).次世代自動車の信頼性
a.機能安全(ASIL)
b.意図された機能の安全性(SOTIF)
(3).自動車用パワーエレクトロニクスの故障モデル
a.アレニウスモデル
b.アイリングモデル
c.指数電圧モデル
(4).自動車用パワーエレクトロニクスの信頼性解析
a.ワイブル分布による信頼性解析
b.加速試験
c.スクリーニング検査
d.ディレーティング
e.寿命予測
(5).自動車用パワーエレクトロニクスの故障解析
a.モジュールの内部解析
b.半導体チップ内部故障箇所の絞り込み
c.半導体チップ内部の物理化学的解析
3.自動車EMCの基礎と対策技術
(1).EMCの基礎と自動車EMCの国際規格の概要
(2).次世代自動車のEMCの評価技術
a.車両のEMI評価
b.車載部品のEMI評価
c.車両のEMS評価
d.車載部品のEMS評価
(3).電磁ノイズの発生源特定技術
a.近傍電磁界の測定
b.周波数によるEMI発生源の絞り込み
c.発生時間によるEMI発生源の絞り込み
(4).EVのEMC対策技術
a.高電圧バッテリーのEMS性能向上
b.駆動用モータ・インバータのEMI抑制
c.充電時のEMI抑制
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キーワード |
次世代自動車 EV 電気自動車 パワーエレクトロニクス 信頼性 耐久性 EMC 電源・電磁環境両立性 軽量化 小型化 省スペース性 冷却技術 コスト 機能安全 ASIL ISO 26262 意図された機能の安全性 SOTIF ISO 21448 故障モデル アレニウスモデル アイリングモデル 指数電圧モデル 信頼性解析 ワイブル分布 加速試験 スクリーニング検査 d日レーティング 寿命予測 故障解析 半導体チップ EMI評価 EMS評価 車両 車載部品 電磁ノイズ 発生源特定技術 高電圧バッテリー 駆動用モータ インバータ 自動運転 安全性
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タグ |
精密機器・情報機器、リスク管理、エネルギー、安全、規格・標準、検査、信頼性試験・故障解析、生産管理、パワーデバイス、モータ、ロボット、機械、自動車・輸送機、車載機器・部品、省エネ、電源・インバータ・コンバータ、電装品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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