市場ニーズに対応した研究開発・製品開発テーマの探索・選定と効果的な実践策  <オンラインセミナー>

~ テーマ探索のための技術分析、“目的指向アプローチ”の進め方と手順、ビジネスモデルの構想力と客観的テーマ評価 ~

・潜在ニーズを掘り起こし、新規性の高い製品開発・事業テーマの探索・発案に応用するための講座
・技術と潜在ニーズを結びつけて製品・事業を創る「目的指向アプローチ」の進め方と手順を修得し、ITやサービスとの組み合わせも視野に入れた魅力ある製品開発と事業化に応用しよう!

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講師の言葉

 研究開発部門の技術者は研究企画書だけではなく、事業性の検証を含めた事業企画書の作成を求められることが多くなっている。また、技術者は本来オリジナリティのある研究開発・新製品テーマを発案することが求められている。しかし、オリジナリティある製品と事業のタネを見つけ、事業企画書として発案することは容易ではない。しかも昨今では、モノ単体の事業ではなく、モノとITとの組み合わせやモノとサービスの組み合わせのビジネスモデルの必要性が増しており、そのような事業構想も描かなくてはならない時代になっている。
 このように新規性の高いテーマを発案することを求められている技術者にとっては難しい時代となっているが、ただし、製品・事業テーマの拠り所の基本は「顧客のニーズ」である。顧客ニーズを発掘するコツをつかむことで、テーマ探索の難しさは軽減されることになる。
 本セミナーは、新規性の高い開発テーマ探索に関する基礎知識を共有した上で、ITやサービスとの組み合わせも視野に入れた魅力ある製品・事業を探索、構想立案するための考え方と実践的なアプローチについて事例を交えながら解説するものです。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年04月27日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・研究開発の成果をビジネスに結び付けていくことを期待されている、もしくはビジネスに結び付けなければならない立場の方
・技術は分かるものの、それを市場に受け入れられる商品に、どのように仕立て上げていけばよいのかに悩んでいる方
・新商品・新規事業開発の中核を担う方
・これまでの進め方手法で行き詰まりを感じ、新しい考え方や進め方を探している方
・研究開発、事業企画、新事業開発関連のスタッフ、管理者の方
予備知識 ・新商品企画の基礎知識
・マーケティングの基礎知識
修得知識 ・研究開発、新製品テーマ探索の新しい考え方
・社内を説得しやすい開発テーマ探索の進め方と手順
プログラム

1.研究開発・製品開発テーマ探索の基礎知識
  (1).研究開発テーマ、新製品開発テーマ、新規事業テーマの違い
  (2).テーマの新規性の違いを理解する(差別化商品、カテゴリー内新カテゴリー、新規カテゴリー)
  (3).事業を分類して理解する①:ビジネスレイヤーによる分類
  (4).事業を分類して理解する②:目的型商品と機能型商品による分類
  (5).新市場が生まれるメカニズム
  (6).モノとITやサービスとの組み合わせモデルが増えている背景
  (7).モノビジネス、サービスビジネス、ネットビジネス、メタバースビジネスの特性の考察

2.研究開発・新製品開発テーマ探索のための技術分析の考え方
  (1).技術の要素分解をしても新規開発テーマ探索につながらない 
  (2).技術を抽象化するという分析法
  (3).ニーズ指向とシーズ指向の一長一短

3.自社技術と潜在ニーズの組み合わせを見つける分析法
  (1).商品の構成要素と差別化の本質
  (2).潜在ニーズの捉え方と掘り起こし方、見つけ方 
  (3).自社で対応できる潜在ニーズには限りがある
  (4).技術起点で潜在ニーズを掘り起こすアイデア発想のやり方
  (5).魅力ある顧客価値の発案のやり方
  (6).意思決定のメカニズムと判断しやすいテーマ
  (7).SDGs起点で魅力ある研究開発・新製品テーマを生み出せるのか

4.技術と潜在ニーズを結びつけで製品・事業を創る“目的指向アプローチ”の進め方と手順
  (1).社会の変化と技術との組み合わせでは平凡なテーマしか出てこない
  (2).マーケティングの考え方と新規性の高いテーマを見つけ出す考え方の違い
  (3).開発テーマ探索の代表的手法と特徴
  (4).目的指向アプローチの概要と推進事例
  (5).技術を俯瞰し探索領域(仮ドメイン)を設定する
  (6).チャンスのありそうな探索領域の絞り込み(ビジネス構造マップ)
  (7).商品・事業アイデアを考える前に“誰に売るか”を決める
  (8).顧客価値の高い事業アイデア発案のやり方(B2BとB2C別に解説)
  (9).足りない技術を他社から採り入れる際の注意点

5.ビジネスモデルの構想力と客観的テーマ評価の考え方
  (1).価値の大きいビジネスの考え方と創り方(ビジネスモデル構想立案のポイント)
  (2).真似されやすい事業とされにくい事業の違いと競争優位策の立案
  (3).新規性の高い製品・事業テーマの客観的評価の考え方

キーワード ビジネスレイヤー 目的型商品 機能型商品 テーマ探索 ニーズ シーズ指向 潜在ニーズ アイデア発想 顧客価値 意思決定 目的指向アプローチ 探索領域 ビジネス構造マップ ビジネスモデル
タグ サービスマーケティング技術経営研究開発商品開発新事業問題解決・アイデア発想
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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