FA用センサの原理と最適選定および効果的な活用技術  <オンラインセミナー>

~ 光センサ、磁気センサ、エンコーダ(位置センサ)の選定ポイントと長所を活かした具体的な活用法 ~

・多種多様なセンサの特徴と活用法を学び、適切な使い分けと応用製品の開発に活かすための講座
・光センサ、磁気センサ、位置センサの動作原理を修得し、特長を活かした高機能な製品開発に応用しよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 センサ開発の第一線に長年身を置き、センサの表も裏も知り尽した講師が、FAの分野で1番多く使われる、光センサ、磁気センサ、エンコーダ(位置センサ)の基礎について解説をいたします。市販されている多種多様なセンサの中からどのセンサを選べばよいのか、カタログを眺めてもセンサの違いがよく分からず、途方にくれることがないでしょうか。万能のセンサというものは残念ながらありません。どのセンサにも得意な分野と不得意な分野があるので、適切な使い分けをすることが必要です。一見回り道のように思えるかもしれませんが、センサの動作原理にさかのぼって理解することによって、初めてセンサの長所を活かした使い方ができるようになります。セミナーでは、実際の製品の中に組み込まれている光センサ、磁気センサを例にとりながら、センサの動作原理をわかりやすくご説明いたします。そして光センサ、磁気センサを組み込んだ代表的な製品であるエンコーダについてご説明していきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年04月12日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・センサを取り入れた製品開発をしている方
・センサの選定を任された、機械系、電気・電子系の技術者の方
・センサをうまく使えず悩んでいる技術者の方
・センサについて理解を深めたい技術者の方
・センサ開発の進め方について知りたい技術者の方
予備知識 ・大学の教養課程程度の物理、数学の知識
・深い知識よりも幅広い知識と好奇心を歓迎します
修得知識 ・光センサ、磁気センサ、エンコーダの選定をするときに押さえるべきポイント
・光センサ、磁気センサ、位置センサにおける具体的な使い方
プログラム

1.多種多様なセンサ
  (1).センサの定義と分類
  (2).センサの生産高

2.磁気センサと活用のポイント
  (1).磁気センサの概論
    a.センサの理想と現実のギャップ
    b.磁気センサはどこで使われるのか
  (2).進化を続ける磁気センサ
    a.ホール素子
    b.3軸電子コンパスの登場
    c.MR(磁気抵抗)センサ
    d.GMR(巨大磁気抵抗効果)センサ
    e.TMR(トンネル磁気抵抗効果)センサ
    f.スピントロニクスの世界
    g.MI(磁気インピーダンス効果)センサ
    h.フラックスゲートセンサ
  (3).高感度化への挑戦
    a.4方式の電子コンパスを比較する
    b.生体磁気計測:脳の磁界を測る

3.光センサと活用のポイント
  (1).量子型光センサ
    a.光伝導効果
    b.焦電効果
    c.光起電力効果
    d.光電子放出効果
    e.アレイ化によって広がる用途
  (2).コロナウイルス対策で威力を発揮する光センサ
    a.放射温度計
    b.赤外線サーモグラフィ
    c.パルスオキシメータ
    d.リアルタイムPCR装置
    e.CO2センサ
  (3).最近話題のLiDAR
    a.自動運転用LiDAR
    b.iPad ProのLiDAR
  (4).撮像素子とカメラの基礎
    a.CCDセンサ
    b.CMOSセンサ
    c.民生用CCD/CMOSセンサ
    d.センサの感度向上
  (5).テクノロジードライバとしての科学計測用カメラ
    a.EMCCDカメラ
    b.HARPカメラ

4.位置センサと活用のポイント
  (1).ロータリエンコーダの用途
  (2).光学式エンコーダ
    a.インクリメンタル方式
     ・エンコーダの基本形
     ・どのようにして高分解能化するのか
    b.アブソリュート方式
     ・絶対角度を検出する
     ・回転数検出はなぜ必要なのか
     ・エンコーダの通信機能
     ・擬似乱数(M系列信号)の活用
  (3).磁気式エンコーダ
    a.インクリメンタル方式
    b.アブソリュート方式
    c.レゾルバ

キーワード 磁気センサ ホール素子 MR(磁気抵抗)センサ GMR(巨大磁気抵抗効果)センサ TMR(トンネル磁気抵抗効果)センサ MI(磁気インピーダンス効果)センサ フラックスゲートセンサ 電子コンパス 生体磁気計測 光センサ LiDAR 撮像素子 位置センサ ロータリエンコーダ
タグ カメラセンサ計測器電子部品電装品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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