デザイン思考の基礎と真の顧客ニーズの抽出法とそのポイント　～演習付～＜オンラインセミナー＞

講師の言葉

　IoT、AIなどDX(デジタルビジネストランスフォーメーション)を良く耳にするようになりました。今までの常識とは異なる時代がやってきました。単に安くて良い製品やサービスを考えるだけでは、企業は生き残れません。
　新しい製品やサービスを企画するときに、ユーザーの意見を聞くというのは常識でしょう。しかし顧客に単純にアンケートをとっても表面上のニーズしか取得できません。また比較的容易に取得できるため競合他社も同時期に同じニーズを捉えています。当然同じニーズから製品やサービスを開発すれば、リリースと同時に付加価値が低下します。一般的なアンケート以外の手法でニーズを引き出すための手段としてデザイン思考を使っていきます。
　デザイン思考では、表面的なニーズ以外に顧客自身も気が付いていないニーズ＝インサイト（洞察）を捉え、製品やサービスのアイディアを考えます。顧客は製品やサービスを実際に使ってみてはじめて、自分が望んでいたものだと気が付きます。そのため、開発や企画段階でプロトタイプをつくることが必須になります。また、DXに対応したビジネスを実現するために、デザイン思考などをどのように導入していけば良いのかを考えていきます。講習内では、グループごとのワークショップをふんだんに取り入れてデザイン思考の考え方を体感して頂きます。

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