組込みソフトウェアにおける要求仕様書作成の基礎と抜け・漏れ防止策およびトラブル未然防止のポイント <オンラインセミナー>					
~ 要求仕様書の質、システム分析と要件分析、仕様書日本語記述技術のポイント、トラブルを未然防止する要求仕様書の作成法 ~
・暗黙の前提や、曖昧さによる品質・納期のトラブルを未然防止するための要求仕様書作成技術を修得する講座!
・システム分析、要件分析手法の基礎から、仕様書の構成、日本語記述のポイントおよび仕様書作成法を修得し、抜け・漏れによるトラブルの未然防止に活かそう!
・本講座で解説する記述方法は、グローバル水準では常識と指摘された英文での仕様記述法の日本語版を検討した内容です
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
 日本語で要求仕様書を記述すると、日本語の弱点のために要求仕様書に暗黙の前提や、曖昧さによる品質問題、納期問題が発生しやすい。
 日本語による仕様書等の技術文書記述のリスクを理解し、正確な日本語による技術文章の記述法を学ぶことが技術者として必須の学習項目です。
 要求仕様書記述項目と各項目の記述法を定め、学習することが重要です。この記述方法は海外の専門家から、グローバル水準では常識と指摘された英文での仕様記述法の日本語版を検討した内容です。
				
					 セミナー詳細 
					
						
							
							
								| 開催日時 | 
								
                                - 2023年03月07日(火) 10:30 ~ 17:30
  								 | 
							
							
								| 開催場所 | 
								
									オンラインセミナー								 | 
							
							
								| カテゴリー | 
								
                                オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン								 | 
							
							
								| 受講対象者 | 
								
									・要求仕様書作成者の方(システム技術・商品企画・要件定義技術者) 
・設計者の方(要求仕様書を受領し設計する人) 
・品質保証技術者の方(総合検査仕様書を作成する技術者) 
・品質管理技術者の方(要求品質の改善、要件開発プロセスの管理及びその指導) 
・開発プロセスに携わる方(管理者・レビューする人)								 | 
							
							
								| 予備知識 | 
								
									・要求分析の概要程度の知識								 | 
							
							
								| 修得知識 | 
								
									・日本語による仕様書等の技術文書記述のリスク 
・正確な日本語による要求仕様書文章記述法 
・要求仕様書作成項目とトラブルを未然防止するための記述法 
・要求仕様書レビューの要点								 | 
							
							
								| プログラム | 
								
									 1.要求仕様書の質 
  (1).要求仕様書の質の影響 
    a.手戻り、原因不明バグや突然の誤作動 
    b.対策と効果:作成側だけではなく、受託側でも要件開発技術を修得し、適用すると、混乱がほぼ無くなった 
  (2).要求仕様書記述の質とその高め方 
    a.背景・要求・仕様が混乱した記述をしない 
    b.曖昧な要求仕様書記述をしない 
    c.当たり前の顧客要求がもれている要求仕様記述をしない 
    d.追跡可能性の証明 
  
2.要求仕様作成 
  (1).立ち上げ(方向づけ) 
  (2).開発の方針等の確認 
  (3).要求品質定義上の重要項目の確認 
  
3.システム分析 
  (1).事業分野の確認 
  (2).市場の種類の分析 
  (3).利害関係者の特定 
  (4).利害関係者のニーズと期待の把握 
  (5).システム図作成 
  
4.要件分析 
  (1).要件分析「シナリオベース」 
  (2).要件分析「フロー指向」 
  (3).要件分析「クラスベース」 
  (4).要件分析「ふるまい」 
    a.シーケンス図 
    b.状態遷移表 
  
5.トラブルを未然防止するための要求仕様書の記述 
  (1).仕様書日本語記述技術の基礎 
  (2).要求仕様書記述技術の基本 
  (3).要求仕様書の構成と作成 
  (4).要求仕様書SRS 2章:要求仕様の一般的説明 
この章は背景説明であり、要求仕様そのものではない 
    ・製品の背景、製品機能、ユーザ特性、制約、他 
  (5).要求仕様書SRS 3章:要求仕様の具体的な説明 
対象の特徴によって 設計技法が変わり、要求仕様の説明方法も変わることがある 
    ・機能を主体に記述する  
    ・外部インタフェースを記述してから、オブジェクトごとに、属性と機能要求、メッセージを記述する  
    ・外部インタフェースを記述してから、データ処理類別などの視点から機能要求を記述する 
  (6).要求・背景・理由・仕様の列挙 
  
6.トラブルを未然防止するための要求仕様書の作成法 
  (1).要求仕様の抽出・定義技術 
  (2).日本語での要求仕様書記載文型:要求仕様項目別に説明 
    ・機能要求仕様文 
    ・処理条件付き逐次機能要求仕様文 
    ・動作前提条件及び条件付き連続機能要求仕様文 
    ・信頼性保証期間要件記述文 
    ・保守性要件記述文 
    ・操作条件記述文  
    ・運用要件記述文 
    ・その他 
  
7.要求仕様書 セルフチェック・レビューの要点 
   ・方法、内容、完了判定、要求仕様書デザインレビューの要点 
  
8.海外向け要求仕様書作成技術 
   ・講師の取り組み事例 
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								| キーワード | 
								
									要求仕様書 要件開発 システム分析 要求分析 シーケンス図 状態遷移表 ハードウェア設計要件 セルフチェック・レビュー								 | 
							
							
								| タグ | 
								
                                文章の書き方、組み込みソフト、仕様書・要件定義								 | 
							
							
								| 受講料 | 
								
                                    									                                        一般 (1名):49,500円(税込)
                                                                                                                 同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
                                    								 | 
							
							
								| 会場 | 
								
									                                    オンラインセミナー                                    
                                    本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。									
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