～ エネルギー最適制御の基礎、自動車への適用事例とシミュレーション、自動運転への適用可能性 ～
・流れの方向を考えたエネルギーフロー制御が容易で、安価なシステムでの実現が可能な「エネルギー最小・最適化制御」－EOC技術を修得し、応用するための講座！
・エネルギー最適制御の基礎から、実際の制御問題への適用方法を修得し、自動車や機械、電力システムのエネルギー効率向上に活かそう！
・自動車領域を例に解説しますが、自動車に限らず幅広い応用が可能です！
・ＷＥＢ会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
エネルギー最適制御（EOC）は、従来の方法論とは異なる新しい非線形最適制御の考え方です。従来法は、実時間のループ内で常微分方程式を解くことなどに大量の計算を必要としますが、EOCはごく少ない計算量で済むため安価なインプリメントが可能です。また従来法は基本的に２次形式の評価関数を用いますが、EOCではパワー型の（符号付きの）評価関数を用いるため、「消費エネルギーを最小化すると同時に回生エネルギーを最大化する」というような、流れの方向を考えたエネルギーフロー制御への適用が容易であるという特長を有します。
講義ではEOCの基礎と、ハイブリッド電気自動車（HEV）や自動運転など自動車領域への適用例（シミュレーション）について述べますが、EOCの基本的な考え方は自動車に限らず幅広い応用が可能です。
| 開催日時 |
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|---|---|
| 開催場所 | オンラインセミナー |
| カテゴリー | オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 | ・自動車、輸送機械、ロボット、搬送、電子機器、発電、その他関連企業の技術者の方 |
| 予備知識 | ・工学部（機械系・電気系）出身程度の知識（数学、制御工学） |
| 修得知識 |
・エネルギー最適制御の基本的な考え方と基礎理論 ・エネルギー最適制御の実際の制御問題への適用方法（シミュレーションを通じて） ・エネルギー最適制御のインプリメント上の留意点 |
| プログラム |
１．エネルギー最適制御の基礎 （１）．従来の最適制御理論 ａ．２次形式の評価関数の問題点 ｂ．パワー形式にした場合の問題点 （２）．エネルギー最適制御の考え方 ａ．制御問題の構成を変える ｂ．エネルギーの流れを記述する ｃ．閉ループ系を前提にする （３）．エネルギー最適制御の基礎理論 ａ．変分問題とオイラー方程式 ｂ．オイラー・ポアソンの方程式 ｃ．変分の極大・極小 （４）．最適性の証明
２．ハイブリッド電気自動車への適用 （１）．エネルギー最適制御によるエネルギーフロー制御 （２）．シミュレーション ａ．シミュレーション方法 ｂ．シミュレーション結果 （３）．制御則の一意性の検証
３．CVTによるエネルギー効率向上 （１）．エネルギー最適制御による速度追従制御 （２）．シミュレーション ａ．シミュレーション方法 ｂ．シミュレーション結果 ｃ．非線形仮想減衰の効果
４．自動運転への適用可能性 （１）．位置制御のためのエネルギー最適制御 （２）．シミュレーション ａ．衝突回避の例 ｂ．車線変更の例 ｃ．目標軌道補正関数の効果 |
| キーワード | エネルギー最適制御 パワー形式 変分問題 オイラー方程式 エネルギーフロー制御 速度追従制御 位置制御 |
| タグ | エネルギー、自動車・輸送機、制御 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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