MTシステムの基礎とパターン識別・異常検知への活用とそのポイント ~演習・デモ付~ <オンラインセミナー>

~ 品質工学のMTシステムの概要、MT法によるパターン識別、T法による予測、事例紹介、実務への応用ポイント ~

・計算が容易で実用性が高い品質工学のMTシステムを基礎から学び、応用に活かすための講座

・品質管理や検査、判別・診断、異常検知、予測など様々な場面に応用できる汎用性の高いMTシステムのMT法(パターン識別)とT法(予測)を用いた解析手法を修得し、実務に活かそう

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講師の言葉

 品質工学のMT(Mahalanobis Taguchi)システムは、製造業における品質管理や検査はもちろんのこと、判別・診断、異常検知、予測など様々な場面に応用できる汎用性の高い多変量解析の手法です。
 AI(人工知能)の分野で「教師なし学習」と呼ばれる機械学習がありますが、その一手法とも言えます。
 しかも、他の機械学習の手法に比べて、計算が容易で実用性が高いことが特徴です。
 本セミナーでは、品質工学のMTシステムを基礎からわかりやすく丁寧に説明し、実務への応用までイメージできるようにします。
 セミナー内容は、MTシステムの理論的解説、事例紹介、MTシステムを使った応用事例を考える演習から構成されています。一方向の講義ではなく、具体的な演習や事例を通じて理解を深め、実務への応用をイメージできるところまで到達していただきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年03月10日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・品質工学のMTシステムに興味のある方
・パターン識別・異常検知・予測などの業務に取り組んでいる方
・研究開発職、技術職の方、および研究開発部門/技術部門の管理職の方
予備知識 ・特に必要としません(必要となる数学の基礎知識は講座内で解説します)

修得知識 ・品質工学のMTシステムに関する基礎知識
・MT法を使ったパターン識別・異常検知の実践方法
・T法を使った予測の実践方法
プログラム

1.品質工学のMT(マハラノビス・タグチ)システムとは
  (1).MTシステムの概要
  (2).企業において実用化が進むMTシステム

2.MTシステムの理解に必要な基礎知識
  (1).基本統計量、正規分布
  (2).相関と相関係数
  (3).判別分析とMT法の違い

3.MT(Mahalanobis Taguchi)法によるパターン識別
  (1).マハラノビス距離の計算方法
  (2).MT法による判別・異常検知の考え方(アルゴリズム)
  (3).MT法で学習するパターンとは“特徴項目間の相関関係”
  (4).MT法の活用事例
     事例①:本人/他人の識別、個人認証技術への応用、計算デモあり
     事例②:良品/不良品の判別、接着検査工程への応用
  (5).MT法を実践する際のポイント
  (6).【演習】 MT法の応用事例を考える
  (7).直交表を使った項目選択と原因診断

4.T(Taguchi)法による予測
  (1).予測式の作成方法
  (2).T法の活用事例
     事例③:体調の異常検知を目指した血圧値の推定
  (3).重回帰分析との比較
  (4).T法のメリットと実践のポイント
  (5).【演習】 T法の応用事例を考える

5.まとめと質疑応答

キーワード 品質工学 MTシステム パターン識別 MT法 判別分析 異常検知 検査  直交表 T法 予測 重回帰分析 
タグ 統計・データ解析分析AI・機械学習研究開発商品開発検査データ解析品質管理品質工学統計・データデータ分析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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