• 2023年01月12日(木) 10:30 ~ 17:30

１．デジタルシステム内のアナログ技術

例としてFPGAやSoCなどのSystem Controlを中心にしてIOを制御するシステムを想定し、そこで出てくるアナログ技術について解説します

２．駆動回路部

・ON／OFF制御を行うFET（Tr）の駆動を主体に説明しようと考えています。最初に説明するソース接地回路の動作について、線形動作（純アナログ動作）とON／OFF動作の違い、駆動回路（抵抗値）の違いによる動作速度（応答）の違い、（小型３相モータ直接駆動回路を例に）負荷や配置要件からくる要求などに応じて駆動回路を見直す必要性などが説明できれば、と考えています

　　（１）．エミッタ接地（ソース接地）基礎と実際

　　　　ａ．ON／OFF制御、モータ駆動

　　（２）．DAコンバータ

　　（３）．エミッタフォロア（ソースフォロア）の基礎と実際

　　（４）．オペアンプの基礎と応用

３．入力回路部

　　（１）．ADコンバータとナイキスト周波数

　　（２）．フィルタ（LPF）

　　　　ａ．Passive Filter

　　　　ｂ．Active Filter

　　（３）．注意点：実際の電圧値とソフトウェアが取り込む値の関係性

４．インターフェース（通信）

　　（１）．高速インターフェース（差動回路）

　　（２）．バスインターフェース(I2Cなど）設計での注意

５．ノイズの発生と対策

・部品の配置やパターン、電源配線の引き回しのちょっとした違いによるノイズの発生などの経験を元に話が出来ればと考えています。

　　（１）．GND電位によるIC破壊（経験談）

　　（２）．ノイズによる誤動作

　　（３）．電源妨害

　　（４）．不要輻射

６．信頼性

　　（１）．信頼性を設計

　　　　ａ．最大定格とディレーティング

７．配線

　　（１）．配線抵抗、配線遅延、インピーダンス

　　（２）．信号ループ

８．質疑（個別の質問も歓迎）

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