トラブルを起こさないための海外調達の進め方と品質、納期、輸送問題への対応策 ~個別相談付~ <オンラインセミナー>

~ グローバル調達の基本手順とコツ、サプライヤーの探し方と技術信用能力の事前能力審査、品質不良と納期遅れの防ぎ方、クレーム処理と調達先管理 ~

・悪条件のなかでもトラブルなく海外調達を進めるためのノウハウを修得し、実務に活かすための講座

・経験豊富な講師の方から海外調達の基本手順、サプライヤーの探し方と選定法、品質・納期確保のノウハウ、調達先管理とクレーム処理などを学び、海外調達業務を成功させよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 コロナ禍にウクライナ紛争、円安と物資不足、物流混乱など悪条件の連鎖だが海外調達を止めるわけにはゆかない。これからの調達は一方的なやり方ではだめで、入念な事前の準備と実践的交渉力が不可避となる。プロバイヤーの登場が必須で、彼らの育成をはからねばならない。買ってやるから買わせてもらう調達手法、あと戻りのない手順、具体的な交渉条件の見直しなど、売り手とあわせ買い手同士の競争となり調達力のない企業は負けてしまう。円安で調達が身を引いてはいけない、ここは発想の転換が必要だ。
 品質、納期、クレーム処理などもこれまでとは違った逆手の発想で取り組む必要がある。このたびの重層する災難は、日本の企業を眠りから覚まさせてくれる絶好の機会であり、調達業務も積極的に取り組まねばならない。今回はさまざまな困難を乗り切るための現場現物に直結する実践的な手法を経験豊富な講師が説明する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年12月28日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・調達業務の初学者、および管理者の方
・設計、生産、開発関連の技術者の方
・海外調達に関する基本から知識を身につけたい方
・品質、納期のトラブルで処理に困っている方
予備知識 ・予備知識は特に必要ありませんが、それぞれの専門分野で3年前後の実務経験があると助けになります
修得知識 ・海外調達の基本(A、B、C) の完全把握
・海外サプライヤーに対する能力審査のやり方
・品質・納期の管理ポイント
・クレーム処理の方法 など
プログラム

1.グローバル化と混迷の時代
  (1).コロナ菌騒動一考
    a.コロナ禍、サプライチェーン、調達
    b.コロナ騒ぎと文明の転換期
  (2).生活原点の見直しと自然回帰
  (3).グローバル事業環境と日本
  (4).グローバル調達の陰にあるもの
  (5).日本の製造業
  (6).調達とサプライチェーン供給網

2.グローバル調達の基本手順とコツ
  (1).心構えと内外商習慣の違い
  (2).グローバル調達の不安要素12
  (3).基本調達業務17
  (4).必要な調達業務のパッケージ4種
  (5).調達業務を流すのに必要な書類
  (6).グローバル調達手順5つの違い
  (7).EPC調達とは何か
  (8).調達業務の組織化
  (9).グローバル調達必勝虎の巻

3.サプライヤーの探し方と事前能力審査
  (1).適切な調達物品の選び方
    a.グローバル調達成否の4条件
    b.失敗しない物品選択法
  (2).サプライヤーの探し方
    a.見つかれば調達目的80%を達成
    b.商社に頼らず、みずから探す
    c.最後は自分で資料を確認する
    d.予め制約条件を調べておく
    e.他人頼みは高額調達となる
  (3).技術信用能力の事前審査
    a.事前審査をする4つの理由
    b.発注者の要求能力を整理する
    c.供給者の保有能力を現場で確認
    d.基本能力は5つに分類
    e.審査に必要な各種のチェックリスト
    f.合格を前提に審査する理由

4.見積依頼書と注文書の作成
  (1).見積依頼書の完成度と注文書
  (2).基本条件の構成要素
  (3).書式と様式
  (4).技術要求書
  (5).定形見本の事例数種
  (6).内示書の出し方

5.品質不良と納期遅れの防ぎ方
  (1).品質確保のノウハウ
    a.発注者が直面している問題
    b.品質不安定の原因
    c.品質の内外差とその背景
    d.初歩的な品質不詳のおさえ方
    e.立会検査に必要な文書
    f.品質トラブル防止3段法
    g.品質向上をコストの相関関係
    h.検査専門の会社と委託契約
  (2).納期確保のノウハウ
    a.海外メーカー品納期遅れの実態
    b.品質と共通する納期確保の手順
     ・専門組織と人+費用は不可欠
     ・納期遅れから学ぶもの
     ・納期管理業務の外部委託
     ・必要最小限の管理書類

6.クレーム処理はこの方法が一番
  (1).発生クレームとトラブルの事例
  (2).クレーム処理の基本用語と定義
  (3).クレーム発生原因分析・責任者特定
  (4).クレーム処理業務の流れ図
  (5).不良品通知書(NCR)全容を可視化
  (6).クレーム再発防止対策の確立

7.調達先管理とおさえどころ
  (1).財務体質と信頼度+経営姿勢
  (2).下請け管理の要点
  (3).現地法人中国工場の事例
  (4).中国+インドの総括

8.表の調達を支える陰の力
  (1).これで英語はひと安心
  (2).貿易実務は判りにくい
  (3).契約書読み解きの方法
  (4).注文書発効後の業務切り離し
  (5).調達原価の内訳
  (6).プロバイヤー(調達マン)の力
  (7).女性バイヤーの底力
  (8).第3者外部への上手な業務委託
  (9).隠れたる技術仕様書の功罪

9.グローバル事業の推進
  (1).現地工場建設のポイント
  (2).OEM、委託生産、技術提携

キーワード サプライチェーン グローバル調達 EPC調達 サプライヤー 技術信用能力 見積依頼書 注文書 品質不良 納期遅れ 立会検査 クレーム処理 不良品通知書 クレーム再発防止対策 契約書 注文書 調達原価 OEM 委託生産
タグ 海外進出・中国調達品質管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
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