クリーンルームの基礎と異物対策および最適な管理「見える化技術」とノウハウ実践講座 <オンラインセミナー>
~ クリーンルーム・異物対策の基礎、清掃と「見える化機器」の活用管理法、発塵対策と見える化、局所クリーン化運用技術・実例と注意点 ~
・クリーンルーム環境の管理手法と実務でのポイントや注意点を、デモを通して分かり易く修得でき、実務に活かすための講座!
・クリーンルーム・異物対策の基礎から、発塵対策と見える化、局所クリーン化における気流管理の運用技術・実例と注意点までを修得し、実務に活かすための特別講座!
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講師の言葉
クリーンルームの基礎・異物対策技術のポイントについて事例を挙げてわかりやすくお伝えします。
「クリーンルームは管理無ければ只の箱」と言われます。その管理の基本『クリーン化の四原則』を明確にし、対象となるエリア「加工点」「保管場所」「搬送系」の3点を対象に、清掃を含めて、いかに効率的にかつ効果的な管理を行うのかを、いくつかあるクリーンルームの形態毎に、不良につながる可能性状態を動画や写真でご紹介し、効果的な管理につながる手法を明らかにして行きます。
「クリーンルーム環境で製造をしていても、異物不良が発生してしまいます。」
「クリーン度の数値は規格内にあり問題無いのに、異物不良が多発してしまいます。」
こうした声を多く聞く様になりました。これは、自工程で不良につながる粒子径や異物の様態を確実に掴んでいないこと。また、パーティクルカウンターに頼った微粒子管理を優先していることが、要因として考えられます。
5~10~100μmと言った『粗大粒子』にも着目し、ゴミ・異物の見える化手法やパーティクルカウンターでは、計測し難い粒径や様態の検出手法・数値管理方法を述べて参ります。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年10月20日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、化学・環境・異物対策、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・クリーンルーム環境での製造業務に携わっているエンジニア初学者の方
・クリーンルーム環境での製造に携わり、現場キーマンをめざす方、中堅、初学者の方
・これから異物対策に携わる管理・監督者の方
・ゴミ・異物不良でお困りの方
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予備知識 |
・事前知識や準備は必要ありません
・初学者の方にも理解できる様、資料にも工夫しております
・実際の写真や動画を随所に挿入し、分かり易く解説致します
・現在抱える、課題・疑問 等あれば、事前若しくは、当日ご紹介いただければ、講義の中で事例研究として展開させていただきます(時間調整要)
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修得知識 |
・クリーンルーム環境の管理手法と実務(清掃のあり方、方法 等)
・ゴミ・異物対策として、見える化手法と粗大粒子の捉え方と数値管理法
・防塵衣のあり方と管理、防塵衣の選定方法 等
・局所クリーン環境の構築方法および評価方法:気流管理の重要性 等
・その他クリーン化技術全般に渡る知識 等
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プログラム |
1.クリーンルーム・異物対策の基礎知識
(1).なぜ、クリーン化が求められるのでしょうか
(2).クリーンルームの導入効果とは
(3).加速するクリーン化の要求
(4).ものづくり環境はどうあるべきなのか
・良い清浄環境とは?良い製造環境とは?
(5).クリーン化関連技術マップの解説
(6).クリーンルームの目的とは
(7).クリーンルームの活用事例
(8).クリーンルームの分類
(9).クリーンルームのはじまり~歴史
(10).クリーンルームの定義
(11).クリーンルーム環境の留意点
(12).クリーンルームの方式と特徴
(13).2つの清浄化メカニズム
(14).HEPA/ULPAフィルターとは
(15).エアーフィルターの捕集原理と捕集効率
(16).なぜ、クリーン化四原則なのか
(17).クリーン度の表し方/クラス比較
(18).クリーンルームの日常管理 等
2.クリーンルームの清掃と「見える化機器」の活用管理法
(1).クリーン化における清掃は技術として捉えよう
(2).この差ってなんですか?:掃除と清掃の違いって分かりますか
(3).クリーンルームの清掃の目的と意義
(4).「3つ」の管理POINTと標準化:いつ?誰が?どうやって?
(5).生産環境における清浄化対象箇所
(6).清掃はいつやるのが良いのか:始業時?終業時?昼休み前後?
(7).クリーン化の四原則における清掃の位置付け:除去/排除する
(8).クリーンルームの占有状態と言う捉え
(9).清浄化の重点箇所と留意点:加工点/保管場所/搬送系
(10).「見える化機器」の活用法
(11).なぜ、見える化が必要なのか
(12).気流の可視化も重要。:浮遊異物は気流によって運ばれる
(13).クリーンルームの清掃方法
a.清掃作業員の適正化も大切
b.清掃方法の分類と方法:その1 日常/定期/特別と言う捉え
c.清掃の手順はどうするのか
d.清掃資材の汚れ状態も確認しよう
e.清掃用具類のあり方
f.清掃方法の効果と比較
g.静電気による粒子付着に対する清掃POINT
h.粘着マットの剥がし方にも注意を!
3.防塵衣の管理と身近な発塵源と発塵対策と見える化
(1).なぜ、防塵衣を着るのでしょうか
(2).防塵衣の適正化に取組む各メーカー
(3).人間の動作と発塵量
(4).クリーンルーム内のゴミ・異物の割合は?
(5).皮膚からの発塵の抑制の考え方
(6).防塵衣に求められる性能
(7).織り込み導電繊維の効果って知っていますか
(8).防塵衣の性能を発揮するには?
(9).防塵衣着用時の発塵機構を知ろう
(10).動作発塵評価 3事例ご紹介
(11).ポンピング発塵データご紹介
(12).評価環境と機器類とは
(13).防塵衣クリーニングのあり方:専用クリーニング
(14).身近な発塵源と発塵対策:粗大粒子の捉え
a.身近な発塵源の状況可視化:動画でご紹介
b.クリーンルーム内で使用する資材の評価と評価方法/データ
c.粗大粒子と言う捉え
d.クリーンルームの中には、5μm以上の異物はないのでしょうか
e.自工程で不良につながる異物粒径を知ろう
f.粗大粒子による影響が大きい
g.粗大粒子が原因となった不良事例 3点
h.JISによる粒子の分類と定義
i.微粒子と粗大粒子の挙動/振る舞いの違い
j.気中パーティクルカウンターの特性
k.パーティクルカウンターの吸引量による違いを知ろう
l.ゴミ・異物の大きさと挙動の認識(鉄1kgと綿1kgどっちが重い?)
n.粗大粒子対策は換気回数を上げても、減少しない
m.粗大粒子は見える化出来る!
o.粗大粒子の見える化から数値化/数値管理法
p.ISO-14644シリーズ ISO-14644-9表面清浄度規格:SCP規格
q.ISO準拠 粗大粒子測定器:落下塵カウンターの概要
4.局所クリーン化における気流管理の運用技術・実例と注意点
(1).局所クリーン化の基礎知識
a.今なぜ?局所クリーン化なのか?
・局所クリーンシステムの効果と課題
b.局所クリーン化技術展開の目的と歴史的背景
c.局所クリーン化とは
d.定義の確認その1 その2
e.局所クリーン環境の形態 大空間:狭空間
f.クリーンルーム方式と局所化技術の流れ
g.局所空間の効果:某工場試算事例
(2).製造ライン局所クリーン化導入~評価事例
a.セル組立ラインの局所クリーン化形成事例
b.局所クリーン組立環境構築評価
c.局所クリーン環境の評価事例:加工点への気流の確保
d.FFU取付け時の構築~評価:アイリットの活用
e.FFU取付け時の隙間における誘引現象に注意!
f.FFU取付け時の清浄空気の確保
g.スポットクリーンユニット活用による局所クリーン環境の構築
h.局所クリーン環境における差圧のあり方:給排気バランスに注意
i.局所クリーン環境構築時の失敗事例
j.FFU取付け状態評価事例
k.局所クリーン環境:基本仕様最適化(案)提案
l.局所クリーン化導入に伴う留意点 四原則管理の重要性
n.局所クリーン化の対象空間とは?加工点/保管場所/搬送系
m.クリーン化の四原則おさらい/これが決めて!
o.ものづくりの生産環境はどうあるべきなのか?
p.局所化検討時の課題と対応(クリーンルームレス 堆積ゴミ 等)
q.イオナイザーの取付け評価
r.簡単なゴミ・異物の確認評価:見える化手法
s.落下塵カウンターの活用管理
(3).他社における局所クリーン化取組み事例 10例紹介
・まとめ
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キーワード |
クリーンルーム クリーンエリア クリーン化技術 クリーンスーツ 発塵機構 作業員管理・教育 汚染対策 気流の流線の設計 清掃 清浄度維持管理 汚染物質 微小塵クリーンルーム クリーンエリア クリーン化技術 クリーンスーツ 発塵機構 作業員管理・教育 汚染対策 気流の流線の設計 清掃 清浄度維持管理 汚染物質 微小塵埃 ISO規格 JIS規格 JACA指針 新JIS B 9920 埃 ISO規格 JIS規格 JACA指針 新JIS B 9920 |
タグ |
クリーンルーム、業務改善、化学物質、生産管理、空調、粉体・微粒子 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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