PCLによる3次元点群処理プログラミングの基礎とROS環境への応用 <オンラインセミナー>

~ 3次元点群処理、PLCプログラミングの基礎、ROS開発環境でのPLCプログラミング構築法 ~

・3次元点群の特徴とその情報処理技術の基礎から学び、PCLプログラミングの実務に活かすための講座!

・画像・距離画像処理、3次元センシングの基礎から修得し、ROS環境におけるPCLプログラミングを応用したロボットの効率的な制御システムに活かそう!

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講師の言葉

 計算機を用いて視覚情報処理を実現するコンピュータビジョンは、これまで2次元画像処理を中心に開発され、さまざまな分野で実用化されてきました。最近登場した小型で高性能な個人用の携帯型3次元センサは、コンピュータビジョンの空間認知能力を飛躍的に向上し、その応用分野を拡大できるハードウェアとして有用といえます。
 本講義では、このような背景から注目を集めている3次元センサにより得られる3次元点群データの情報処理手法について、ROS環境上でのロボットビジョンに関する基礎的なプログラム実装を目標に解説します。前段では、3次元点群処理全般を概観し、その基本的な考え方と特長について述べます。中段では、Point Cloud Library(PCL)が提供する各種機能とその構成、クラスライブラリの扱い方など、プログラム開発に必要な基礎知識について示します。後段では、PCLを用いた基本的なプログラムの記述例をいくつか紹介し、ROS(Robot Operating System)環境上でのPCLプログラミングに関する基本技法について説明します。
 本講義を受講することにより、3次元空間に関するロボットビジョン実現に有用なPCLプログラミングの基本技法が習得できます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年10月05日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・コンピュータビジョン、画像処理、空間情報処理、コンピュータグラフィクス、情報処理関連の初級技術者の方
予備知識 ・専門知識は特に必要としませんが、大学教養レベルの数学についての理解とC++言語などのプログラミング経験があればより理解が深まります
修得知識 ・3次元点群の特徴とその情報処理に関する基本技法(関連技術:画像処理、距離画像処理、3次元センシング)
プログラム

1.3次元点群処理の概要

  (1).3次元点群処理の特徴
  (2).PCLの紹介
  (3).C++プログラミング入門
  (4).PCLのクラス構成とその継承
  (5).プログラミング環境構築と使用法
  (6).プログラミングリファレンスと情報源
  (7).関連ライブラリ

2.3次元点群処理の基礎とPCLプログラミング

  (1).基礎知識
  (2).入出力
  (3).情報可視化
  (4).近傍探索
  (5).点密度調整
  (6).法線推定
  (7).特徴点抽出
  (8).回転並進
  (9).レジストレーション

3.ROS開発環境でのPCLプログラミングへの実践例

  (1).ROSの概要
  (2).ROS開発環境構築
  (3).ROSコマンド
  (4).アプリケーションツール
  (5).基本プログラミング
  (6).PCL応用プログラミング
  (7).ロボットシミュレータ活用例

キーワード 空間情報処理 3次元センシング 3次元点群 Point Dloud Library(PCL) 高能率レジストレーション 3次元マップ 特徴抽出 三次元計測 3次元データ  ロボットビジョン 3次元センサ 距離画像処理 画像処理 ROS Robot Operating System
タグ ソフト管理ソフト教育画像画像処理画像認識組み込みソフトロボットR言語設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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