コストダウン設計の基礎と実践ポイント <オンラインセミナー>

~ 設計で変わるコストダウン手法のポイント、資材調達および製造・組立工数を考慮した設計上の改善方法 ~

・長年の設計開発、機構設計、筐体設計の経験に基づき、設計担当者がコストダウンを考慮するポイントを修得する講座!

・設計変更、スペック見直し、調達手段や部品選定で可能なコストダウン方法を修得し、設計段階での原価低減に活かそう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 長年に亘り大手メーカーで開発・設計・試作・製造立ち上げなどの機構、筐体設計業務を行って来ました。

その後、機構、筐体設計の請負を主な業務とする会社を立ち上げて、現在まで機構、筐体設計の請負を主とする業務を経験してきました。

その間に、

・集団検診用システム、循環器診断システムなど医療用システムの開発設計

・電卓、電子手帳、電子楽器、携帯電話などコンシューマ用電子機器の開発設計

・FEM解析を使った電子楽器筐体の強度解析と最適化設計

・FEM解析を使った携帯電話強度の強度解析

などの業務を経験して来ました。

 その業務経験の中で、講師が実際に経験したコストダウンについて、実例を交えて講義します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年09月14日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・機械、電子機器、医療機器などの設計開発に携わる方、コストダウンに携わる方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・体系化してコストダウンを解説します
・実経験や具体例を交えてコストダウン実例を解説します
・アイデアや気付きが広がる様にコストダウンを解説します
プログラム

1.設計で変わるコストダウンの基本的な手法と実務上のポイント

 ~設計変更、スペック見直し、数量を増やす~

  (1).材料変更 材料グレードを変える

  (2).材質変更 材質を変える

  (3).表面処理変更 安い表面処理

  (4).表面処理変更 表面処理を変える 

  (5).表面処理削除 表面処理を止める

  (6).強度スペック見直し

  (7).部品を分ける(1個を2個)

  (8).部品をまとめる(2個を1個)

  (9).部品を組み合わせる

  (10).部品を削除する

  (11).社内標準部品の活用

  (12).部品の共通化

  (13).古い部品を使う

  (14).ミスミの活用

  (15).加工コストが下がる形状変更

  (16).組立コストが下がる形状変更

  (17).ネジ共通化

  (18).締結部品の削減

・上記の手法ができる場合、できない場合の対処の方向性についても極力、説明します

・失敗事例と考察

・共通化の取り組み事例(電子機器)

・変更、見直しの際の検証

 

2.資材調達に関わるコストダウン:設計部門と購買部門の連携

  (1).古い部品の掘り起し

  (2).材料標準

  (3).設計提案

  (4).ネジ標準

 

3.製造・組立工数を考慮した改善

  (1).組立共通

  (2).治具作成

 

2章と3章は部門間連携について、講師の実体験が有る場合は、具体的な話を含めて解説します

 

4.製品構成

  (1).プラットフォーム化

  (2).流用活用:ツマミ

 

5.設計標準化の事例

   ・チームの一員として講師が関わった具体的な話を含めて解説します

 

6.その他、コストダウンの取り組み

  (1).コストダウン会議

  (2).標準偏差の活用

  (3).材料と工数の関係

  (4).物流を考慮(梱包材、輸送費)

キーワード 材料グレード 表面処理 強度スペック 部品の共通化 加工コストが下がる形状 組立コストが下がる形状 治具作成 コストダウンの着眼点 コスト設計
タグ コストダウン金属加工設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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