PMモータの基礎と効果的な制御技術とそのポイント ~デモ付~ <オンラインセミナー>
~ PMモータとドライブシステムの構成、モータ制御技術の基礎と位置センサレス制御、モータ定数の測定技術、制御ゲインの設計法、モータ制御シミュレータの構築 ~
・PMモータの性能を引き出すために必要な制御技術の基礎から実際のマイコンへの実装方法や注意点までを修得する講座!
・PMモータの基礎から実際の製品で不可欠な制御手法やシミュレーション活用のポイントを修得し、最適な制御ゲイン調整や制御系の実装に活かそう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
近年、回転子に永久磁石を用いた永久磁石同期モータ(以下、PMモータ)は様々な機器・分野への適用が進んでいます。PMモータは従来のDCモータや誘導機に比べると小型・高効率であるため製品の省エネ・小型化に有効ですが、そのドライブシステムには電力変換を行うインバータ、複数の信号を検出するセンサ、そしてそれらを制御するマイコンが必要です。さらにPMモータの性能を引き出すためにはその制御ソフトウェアに組み込まれたパラメータの十分な調整が必要になります。また設計段階で制御対象のPMモータがどのような応答をするか、どこまで回せるか等の見積もりにはシミュレーションによる検証が不可欠となっています。
本講座ではPMモータの制御について、その制御系の基礎知識から始まり実際のマイコンへの実装方法や注意点を解説していきます。特に各種の制御方法については一般的なモータ駆動で必要とされるもの、位置センサなしで駆動可能な位置センサレス制御、広範な範囲を可変速駆動するための弱め磁束制御など実際の製品で不可欠な制御方法について細かく解説していきます。
実際のPMモータ製品の開発を担う若手技術者、これからPMモータの制御を始めてみようという技術者の方々の技術力向上の一助になれば幸いです。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年09月08日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・永久磁石同期モータ、ブラシレスDCモータの制御に携わる方
・PMモータ製品の開発を担う若手技術者、これからPMモータ制御を行う技術者の方々
・自動車、輸送機、ロボット、産業機械、工作機械、他 |
予備知識 |
・古典制御の基礎知識 |
修得知識 |
・PMモータ制御の体系的な理解
・PMモータの制御系を実際にマイコン等に実装する方法
・PMモータの制御を自前のシミュレーション環境にて構築する方法 |
プログラム |
1.PMモータの制御の難しさ
(1).なぜPMモータの制御は難しいのか
(2).実用上の問題
2.PMモータとドライブシステムの構成
(1).PMモータとは
(2).マグネットトルクとリラクタンストルク
(3).3相座標系とdq軸座標系
(4).ドライブシステムの構成
(5).インバータ
(6).ゲート駆動回路
(7).マイコン(演算器)
(8).電圧・電流センサ
(9).回転位置センサ
3.PMモータ制御の基礎
(1).PMモータの制御構成
(2).電流制御
(3).速度制御・位置制御
(4).位置センサレス制御
(5).電流センサレス制御
(6).最大トルク/電流制御、弱め磁束制御
4.PMモータ制御の実際
(1).サンプリング周期による制御系の離散化
(2).PWM出力・AD変換・ソフト処理のタイミング
5.PMモータ定数の測定技術
(1).検出アルゴリズム
(2).巻線抵抗、出力電圧誤差の測定
(3).dq軸インダクタンスの測定
(4).回転子磁束の測定
(5).慣性モーメント・負荷トルクの測定
(6).PMモータ定数同定の評価
6.制御ゲインの調整と設計
(1).制御系のモデル化
(2).安定性の解析と制御帯域の設計
(3).線形解析法のメリットとデメリット
7.シミュレーションによるPMモータ制御の解析環境の構築
(1).どんなシミュレータを選ぶべきか
(2).制御・インバータ・モータのモデル化手法
(3).シミュレーションと実機のモータ動作の比較
(MATLABによるデモを予定)
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キーワード |
PMモータ 永久磁石同期モータ ブラシレスDCモータ 3相座標系 dq軸座標系 電流制御 位置センサレス制御 弱め磁束制御 サンプリング周期 制御系の離散化 慣性モーメント 負荷トルク 制御系のモデル化 線形解析法 シミュレーション |
タグ |
モータ、制御、電子機器 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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