～ トヨタ生産方式で定義する「要因」と「原因」の違い、「なぜなぜ分析」の手順、分析する事象（特性）の明確化、論理的・科学的な分析法 ～
・トヨタ社内で使われる論理的で科学的な「５回のなぜなぜ分析手法」を正しく理解し、実践するための講座
・正しく効果的な「５回のなぜなぜ分析手法」の手順と実施のポイントを修得し、トラブルの未然防止へ活かそう！
・ＷＥＢ会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
「トヨタ流なぜなぜ分析」の実践ポイントとトラブル未然防止への応用 ～演習付～ ＜オンラインセミナー＞
講師の言葉
「５回のなぜなぜ分析」手法は、大野耐一元副社長の著書「トヨタ生産方式」で紹介されました。大野氏は、『トヨタ生産方式も、実をいうと、トヨタマンの五回の「なぜ」を繰り返す、科学的接近の態度と累積と展開によってつくり上げられたといってよい』と述べています。その主旨は、真因を特定し“再発防止”を繰り返すことで完成度の高い生産が出来るというもの。もう一点は、『一つの事象に対して、五回の「なぜ」をぶつけてみたことがあるだろうか、言うはやさしいが、行うはむつかしいことである』と、冒頭に述べています。私は、ＴＰＳの社内研修を１０年間担当し、多くの受講生を持ちました。その中で、使いこなせるまで理解出来た人は一握りでした。その理由は、分析する事象に関する科学的論理的知見が乏しいことでした。事象が起きるのには、作用、反応、人情など多くの要素があります。それらを理解した上で初めて論理的な分析が可能になるのです。平たく言えば、そもそも論が分析の始まりです。
定年後、「なぜなぜ分析」の書籍を読んで驚いたことは、真因にたどり着けない手法や、論理が成り立っていない事例が多いことでした。是非、この機会に大野氏が唱えた手法を、演習を通じて正しく理解して頂きたいと思います。
セミナー詳細
| 開催日時 |
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|---|---|
| 開催場所 | オンラインセミナー |
| カテゴリー | オンラインセミナー、品質・生産管理・ コスト・安全 |
| 受講対象者 |
・技能系の人材開発に携わる方 ・品質管理業務に携わる方 ・現場の監督者 ・若手の設計技術者 ・生産技術スタッフ ・小集団活動リーダーの方 |
| 予備知識 |
・特に必要ありません ・インターネットで販売されている「なぜなぜ分析」の書籍の種類を調べておくと参考になります |
| 修得知識 |
・トヨタ流「なぜなぜ分析」の分析ステップ手順の習得 ・演習にて、分析の流れを掴むことができ、実践テーマで即応用できるようになる ・市販書籍を入手できる方は、トヨタ流と比較して自習訓練が出来る ・問題解決策のプレゼンテーション力の向上。誰が聞いても理にかなった説明ができる ・説得力のある対策が行える |
| プログラム |
１．トヨタ生産方式（ＴＰＳ）の生みの親、大野耐一が唱えた原因を深堀する手法の特徴 ２．「なぜなぜ分析」の手順 ３．論理的、科学的な分析とは ４．市販書籍での分析例とトヨタ流との徹底比較 ５．例題事象および受講者が抱える現実の事象について分析する演習 |
| キーワード | トヨタ生産方式 なぜなぜ分析 論理的原因 フレームワーク 論理的 科学的な分析 大野耐一 ＴＰＳ 再発防止 未然防止 小集団活動 品質管理 トヨタ流 |
| タグ | なぜなぜ分析、業務改善、品質管理、未然防止 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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