熱設計・熱回路網法の基礎と低熱抵抗化技術および熱設計・冷却技術の機器への効果的な応用 ~演習付~ <オンラインセミナー>
~ 熱抵抗の基礎と熱回路網法を用いた熱設計技術、接触熱抵抗と低減技術のポイント、温度計測・物性計測のポイント、機器への効果的な放熱・冷却技術 ~
・伝熱現象の基礎から熱回路網法や低熱抵抗化技術までを修得し、機器の熱設計や冷却技術へ応用するための講座
・「熱抵抗の算出方法」、「熱回路の組み方」などを実践的に学び、現場の熱設計にすぐに活かせる特別セミナー!
・例題による計算や図や式によって熱回路の組み方や解き方をわかりやすく解説いたします
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
本セミナーでは、熱設計の基礎から応用までを初学者にもわかりやすく講義します。すぐに実践可能な「熱抵抗の算出方法」、「熱回路の組み方」などを講義し、現場の熱設計に役立つ知識を提供します。だれでもすぐに実践できる、一般的な表計算ソフトを用いた熱回路網法の解き方を伝授します。また、装置の発展によりボタン一つで計測可能となった温度計測や熱物性計測について、陥りやすい落とし穴などの注意点を紹介します。
更に、最近の学術講演会などで発表された最新の冷却技術の紹介も行います。演習問題を織り交ぜながら、実務に役立つ知識を身につけられる講演です。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年05月23日(月) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・これらから電子機器の熱設計に携わろうとしている技術者の方
・シミュレーションなどで熱設計を行っており、温度予測に取り組もうとしている技術者の方
・熱設計に関心のある技術者の方
(電子デバイス、電子機器、パワエレ機器、モバイル機器、車載用バッテリー、SiCデバイス) |
予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・伝熱の基礎知識
・熱抵抗、熱回路を用いた機器の温度上昇の計算
・表計算ソフトを用いた熱回路による熱設計手法
・最新の冷却・放熱技術の動向
・熱設計に関するガイドライン策定の動向 |
プログラム |
1.熱設計の基礎
(1).熱設計とは
(2).熱設計のポイント
(3).熱移動の基礎
a.伝熱の三形態
b.潜熱を伴う熱移動
2.熱抵抗
(1).熱伝導による熱抵抗
(2).対流熱伝達の熱抵抗
a.熱伝達率の求め方
b.レイノルズ数
c.グラスホフ数
d.プラントル数
e.ヌセルト数
(3).輻射の熱抵抗
3.熱回路網法と実践
(1).熱回路の組み方 (熱抵抗の接続)
(2).複雑なシステムの熱回路
(3).表計算ソフトを利用した熱回路の解き方
(4).熱回路を用いた熱設計の実践例(プリント配線板の放熱性能予測など)
4.低熱抵抗化の技術
(1).熱抵抗の低減ポイント
(2).熱抵抗化の技術
a.熱伝導に関わるもの
b.対流熱伝達に関わるもの
c.輻射に関わるもの
(3).各種冷却手法における熱抵抗の低減方法
a.グラファイトシートでの熱拡散
b.ヒートパイプでの熱輸送
c.ベーパーチャンバの熱拡散
5.温度計測・物性計測の基礎とポイント
(1).温度計測の基礎
(2).物性計測の基礎
(3).複合材料の熱伝導率計測のポイント
(4).熱電対による温度計測のポイント
(5).サーモグラフィによる温度計測のポイント
(6).過渡熱抵抗測定のポイント
(7).接触熱抵抗の予測式
6.熱設計・冷却技術の機器への効果的な応用
(1).最新技術動向
a.車載用バッテリー
b.パワエレ機器
c.SiCデバイス
d.モバイル機器
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キーワード |
熱設計 熱抵抗 熱回路網法 放熱性能予測 熱伝導率 熱電対 冷却 温度計測 物性計測 接触熱抵抗 |
タグ |
パワーデバイス、基板・LSI設計、計測器、電子機器、電子部品、電装品、伝熱、熱設計、LSI・半導体 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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