ワイブル解析の基礎と故障率・寿命の予測技術および寿命推定の実践ポイント <オンラインセミナー>

~ 信頼性の定義と信頼度予測、ワイブル解析の目的、ワイブル解析による寿命推定、種々の信頼度予測技法、余寿命予測法 ~

・製品の開発・設計段階で科学的かつ定量的な寿命予測や寿命推定を行い、信頼性の高い製品開発に応用するための講座

・ワイブル解析を修得し、寿命予測、信頼性データ解析法による信頼性を確保した長寿命設計やリサイクル製品に活かそう!

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講師の言葉

 ひとつの故障や人のミスが大きな事故に繋がったり。部品が共通化されたために大規模リコールになった、というように故障が社会や企業の経営に大きく影響する時代になりました。さらに、地球温暖化問題が深刻であり、「循環型社会」への転換を目指して、部品や製品では長寿命設計とリサイクル(再利用など)が必須です。
 これらに対応するために、故障を起こさないようにする特性である信頼性の改善がますます重要です。しかし、信頼性は「時間の品質」とも言われるように故障がいつ、どの程度起きるか、使ってみなければ真の姿はわかりません。そこで製品の開発・設計段階では科学的かつ定量的な寿命の予測や推定が求められます。
 本講義では、まず信頼性データ解析の要であるワイブル解析による寿命推定を、基本から解析実施まで丁寧に説明した後、種々の信頼度予測技法の使い方及びリユース(再利用)部品の余寿命予測に言及していきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年03月22日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・技術開発、設計、生産、品質管理、品質保証に従事する技術者(初心者でも可)
・ワイブル解析をゼロから身につけたい方
・寿命の予測や推定に困っている方、関心のある方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・ワイブル解析が実践できる
・寿命予測の基本的な手法が修得できる
プログラム

1.信頼性の定義と信頼度予測、推定の役割
  (1).信頼性の定義と信頼性特性値
  (2).故障率推移の3パターン
  (3).信頼度予測,推定の役割
  (4).信頼度予測技法概観
  (5).直列モデルと並列モデル

2.信頼性でよく使われる分布
  (1).指数分布
  (2).ワイブル分布

3.指数分布の信頼性データ解析
  (1).点推定と区間推定
  (2).故障数ゼロのときの推定

4.ワイブル分布の信頼性データ解析
  (1).ワイブル解析概要
    a.ワイブル解析の目的
    b.ワイブル解析が使われる理由
    c.ワイブル解析活用の場面
  (2).ワイブル解析
    a.ワイブル確率紙の原理
    b.ワイブル解析の手順
    c.ワイブル解析による寿命推定
  (3).ワイブル解析の目的
    a.寿命データの種類
    b.累積ハザードとは
    c.累積ハザード解析の手順

5.種々の信頼度予測技法
  (1).故障率法
  (2).ストレス・強度モデル
  (3).アレニウス則
  (4).θ度則
  (5).べき乗則
  (6).マイナー則

6.余寿命予測
  (1).リサイクルへの取り組みと信頼性
  (2).リサイクル(3R)設計
  (3).ワイブル解析を使った余寿命予測
  (4).特性値による余寿命予測

7.まとめと質疑応答

キーワード  信頼性 指数分布 ポアソン分布 ワイブル分布 信頼性データ解析 統計的試験規模 OC曲線  許容限界 故障解析 寿命予測 累積ハザード解析 リサイクル(3R)設計
タグ 寿命予測信頼性試験・故障解析品質管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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