システム化における「真の要求を引き出す具体的ヒアリング テクニック」とDX戦略策定への応用 <オンラインセミナー>

~ 抽象的な要求内容の数値化・ビジュアル化、利害関係間のギャップ調整方法、業務モデルの最適化とシステム最適化、DX戦略策定と実施方法 ~

・表面上の要求ではなく潜在している真の要求を引き出して、システム開発におけるトラブルの未然防止に活かすための講座

・顧客の真の要求を引き出し、利害関係者間のギャップを調整して最適なDX戦略を策定し、プロジェクトを成功させよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 超上流を行うための様々な道具がありますが、どれも何をやるべきか、までしか示していません。
 何をやるべきかが分かっても、どうやるかが分からなければ、実施できません。本コースでは、いつ、何を、どのように実施すべきかを事例を交えて具体的に示します。
 例えば、利害関係者からの要求を引き出すべきと分かっても、どのように実行すると速く正確に要求を引き出せるのかが分かっていないとズルズルと成果がでない作業が続くことになります。利害関係者間のギャップの調整も同様です。
 本コースで修得できる超上流メソドロジのSUSDは、ISACAジャーナリストでも取り上げられ、電子情報通信学会SWIMでの年間最優秀論文受賞、日科技連国際シンポジウムでの事例紹介等権威機関に認めた画期的超上流メソドロジです。
 SUSDは、従来のヒアリング手法と異なり、ファシリテーションの技術とQFDの技術をベースに組立てられたメソドロジです。経営陣・管理層・現場の方々の意見・ご要望を聴くだけではなく、当事者が自発的に語り、協力してギャップを調整できる場を作り出すことができます。それにより、表面上の要求ではなく、潜在している真の要求を引き出してくることができるようになります。人は、論理づくや報酬では、効果的に動きません。目的達成への共感で自発的に動きだします。その共感を得て、真の要求を創出する場を作り出せるスキルです。
 あらゆる人の真の要求を引き出し、他の利害関係者間のギャップを調整して、全体最適解を見出すスキルはあらゆる場面で役に立ちます。複数の人間が集まるところすべてに応用がきき、経営陣としても持つべきスキルとなります。
 経済産業省のDX推進のためのガイドラインの重要ポイントも本コースの以下のテクニックを適用すれば、素早く、正確に実地できます。
  経営戦略・ビジョンの提示 → 目的の明確化
  経営トップのコミットメント → 経営からの意思を現場まで明確に反映
  DX推進のための体制整備 → DX人材育成
  投資等の意思決定のあり方 → 費用対効果算定
  DXにより実現すべきもの:スピーディな変化への対応力 → OODA的発想を支援

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年03月22日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・システム、ソフト関連の技術者の方
・ITプロジェクト計画策定者、IT戦略コンサルタント、ITコンサルタントを目指す方
・IT企業のSEで更に上流工程を実施したい方、企画部門の方
・費用対効果が明確で、受注のとれるITプロジェクト提案を作成したい方
・超上流工程でのやるべきことと手順を体系的に学びたい方
予備知識 ・特にシステム関連の知識は必要ありません
・Excel及びパワーポイントが使える方
修得知識 ・経営陣から現場のスタッフにいたるまでの真の要求を引き出すためのヒアリング方法論を修得できます
・組織間の壁を越えて、様々な要求のギャップを調整する方法論を修得できます
・10稼働日でプロジェクトの費用対効果を明確にする方法を修得できます
・プロジェクトメンバが自発的に動きだす動機づけをする方法論を修得できます
上記の結果として、
・稟議を通るIT戦略の策定ができるようになります
・顧客に対して、費用対効果が明確なシステム導入提案ができるようになります
・アジャイル開発を含めたITプロジェクト自体の成功確率が上がります
プログラム

1.経営とITの連携の重要性
  (1).システム導入は超上流工程が最重要
  (2).プロジェクト失敗の原因とは
  (3).ユーザーから見た不満点
  (4).失敗をしないために抑えるべきポイント
  (5).アジャイル開発 VS ウォーターフォール
  (6).真の要求を引き出すテクニック
    a.抽象的な要求内容を数値化・ビジュアル化で内容を見える化する
    b.アイスブレイクから表層的要求抽出・真の要求抽出まで
  (7).利害関係間のギャップ調整方法(どうやれば調整できるか:具体的テクニック)
    a.利害関係者全員が自発的に動く場の設定
    b.共感の産み出しかた
  (8).経営の意思を反映したIT導入計画を策定する方法
  (9).企業戦略を基に業務モデルの最適化とシステム最適化を図る
 (10).部門間の壁を越えて全体最適化を実現する要求引き出しのテクニック
 (11).経営・管理者・現場の要求の整合性を持たせるテクニック→意思統一のテクニック
 (12).プロジェクト計画の策定(SUSDメソドロジにより簡単に確実に超上流を実施)

2.DX戦略策定と実施方法:DX戦略策定メソドロジ SUSD(Super Upper Stream Definition)
  (1).SUSDの位置付け(要求の中身を数値化し、ビジュアル化する)
  (2).SUSD実施手順
    a.ビジネス価値の発見手法と事例
    b.現状業務とあるべき姿の導き方と事例
    c.導入機能の優先度の把握(価値との連鎖)
    d.効果(RETURN)の洗い出し方と事例
    e.ROI分析(分析方法)
    f.投資対効果の予想推移作成
    g.導入スケジュール(継続的改善と拡張)の考え方
    h.体制図とロールの考え方
    i.エンタープライズモデリングの考え方
    j.全体アプローチを文書化するテクニックと事例
  (3).SUSDの利用シーン

3.ディスカッション(Q&A)

キーワード 超上流工程 見える化 要求抽出 ギャップ調整 業務モデル システム最適化 プロジェクト計画 DX戦略策定 ROI分析 エンタープライズモデリング 文書化
タグ 企画書・提案書ソフト管理仕様書・要件定義
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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