開発期間の短縮とコスト低減を両立するタグチメソッド(品質工学)による製品開発と成功ポイント ~演習付~ <オンラインセミナー>

~ 基本機能のバラツキ改善策、ロバスト設計の実践、品質とコストのバランスの判断方法 ~

・品質工学を使った技術開発、製品開発に活かすための修得講座

・タグチメソッドの基本的な進め方、成功のポイントについて、演習や実施例を交えて修得する講座!

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講師の言葉

 1980年代、日本製の自動車や電化製品が、品質の良さと価格で世界市場を席巻していた時、巻き返しを画策する多くの米国企業で取り組まれた手法がタグチメソッド(品質工学)です。当時の米国製品は、品質と価格において、日本製品に後れを取っていたのです。タグチメソッドは、主に技術開発部門に対する品質作りこみの手法であり、開発期間の短縮、コスト低減にも効果が期待できることから、現在では日本国内の多くの企業で導入が進み、活用されています。
 本セミナーでは、タグチメソッドの基本的な進め方と、成功のポイントについて、演習や実施例を交えて紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年01月12日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・技術開発、製品開発を担当する技術者とその管理者の方
予備知識 ・特に必要な予備知識はないが、基礎的な統計計算の知識があれば、講義の理解が早い
修得知識 ・品質工学を使った技術開発、製品開発の手順を理解できる
プログラム

1.品質は上流で作り込む
  (1).市場品質問題が発生する原因
  (2).モグラたたきからの脱却
  (3).日米の研究開発
 
2.基本機能のバラツキを改善する
  (1).システムを入力と出力の関係で定義する
  (2).誤差因子について
  (3).基本機能の分類
  (4).演習 : 基本機能と誤差因子の抽出、SN比の計算

3.想定外に備える :ロバスト設計の実践
  (1).ロバスト設計の進め方
  (2).直交表の使い方と役割
  (3).演習 : ロバスト設計実験計画の立案と結果の解析

4.スピードが勝敗を分ける :評価、改善の実施とシミュレーション技術の活用
  (1).簡単・迅速・正確な評価と改善
  (2).シミュレーション技術の活用
  (3).成功例の紹介

5.品質とコストのバランスをとる
  (1).品質損失について
  (2).総損失で判断する
  (3).演習:品質損失の計算

6.質疑応答

キーワード 市場品質問題 バラツキ ロバスト設計 直交表 シミュレーション技術 品質 コスト 品質損失 総損失
タグ 商品開発品質管理品質工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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