生産管理の基礎と効果的な生産管理システム活用ノウハウ <オンラインセミナー>

~ 生産管理システムの活用にむけた基礎知識、生産管理システムの構築目的、生産管理システムを使いこなすための秘訣 ~

・効果的に生産管理システムを活用するためのポイントを修得し、生産工程改善に応用するための講座
・経験豊富な講師から生産管理システムを正しく効果的に活用するための条件とポイントを修得し、生産性向上に応用しよう!
・実際の生産現場でシステムをうまく活用できなかった原因とその対策ポイントを講義いたします!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 中堅クラス規模以上の工場で生産管理システムを使っていないところはほとんどありません。ところが、そうした工場が生産管理システムを使って経営効果をあげているかというと、自信をもってイエスと云える企業は少ないのではないでしょうか。実際に各工場を回っても製造指示書や注文票などの生産伝票発行にしかシステムを使っていない工場が大半です。
 最近の日本工場は人手不足の深刻化に部品の調達納期遅れが重なり、製造能力や製造納期の管理が難しくなってきています。生産管理システムを活用しないと効率的な生産が行えない時代といえます。
 本講座では日本の製造業を取り巻く環境変化の中で、日本工場が生産管理システムを正しく活用していくためのに何をすればいいかを事例を交えて紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年02月15日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・工場の生産管理スタッフ、情報システム担当者、管理職
・生産設備・工程の立ち上げで新しくシステムを導入したが、うまく工程が回らないと感じている方
・生産管理部門、資材部門、生産技術部門、製造部門、企画部門の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・なぜ自社の生産管理システムがうまく動かないのかを包括的に理解することができます
・生産管理システムの活用を推進するためのヒントを掴むことができます
・システムを効果的に活用するための条件を修得することで、生産管理の改善点が分かります
プログラム

1.生産管理システムの活用にむけた基礎知識
  (1).各生産方式の違いと現状の生産傾向とパッケージ
    a.受注生産
    b.計画生産
    c.先行手配型受注生産(ATO)
  (2).サプライチェーンマネジメントとブルウィップ効果の影響
  (3).生産管理システムの主な機能
    a.部品表(BOM)のタイプ
    b.部品引当処理
  (4).代表的な生産管理手法
    a.発注管理
    b.製番管理
    c.製造ロット番号管理
    d.流動数曲線グラフによる進捗管理
    e.かんばん
  (5).MRP(資材所要量計画)の概要と日本企業が上手く使えない理由
  (6).生産スケジューラへの期待と限界

2.生産管理システムの構築目的を理解する
  (1).生産管理システムの役割を整理する
    ・生産管理システムの役割と活用目的の見える化
  (2).Excel頼りなスタッフ要員の間接作業を削減する
    ・改善のポイント
  (3).余分な在庫を削減するためには何をすべきか
  (4).リードタイムを短縮して納期対応力を高める
    a.各工程におけるリードタイムの定義
    b.リードタイム短縮の基本
    c.製造リードタイムの分解による改善点の見える化
  (5).生産性を高めて利益を創出する(生産平準化の意味)
    a.個別原価計算の注意点
    b.スループットの増やし方
    c.内製化の注意点
  (6).個別受注生産型企業ではプロジェクト管理も重要

3.生産管理システムを使いこなすための秘訣
  (1).大半の生産管理システムが伝票発行機状態にとどまっている
    a.現状とスタッフの不満
    b.外部環境の変化
  (2).生産管理システムが機能しない理由
    a.システム構築に入る前に行うこと
    b.指示通りに生産がなされているかデータ検証・例
    c.分析で見つかった問題事例(参考)
  (5).なぜERPパッケージを入れたら生産が混乱するのか
  (6).ERPパッケージ利用の時代からプロトタイプ開発の時代へ

4.生産管理システムの活用で効果を上げた例
  (1).どうやって生産管理システム導入トラブルから脱出したか
  (2).滞留時間分析で製造リードタイムを大幅に改善した
  (3).マスタデータを見直すことでリードタイム短縮と仕掛在庫削減を実現した
  (4).スケジューラを活用して生産性とリードタイムを改善した
  (5).Excel利用を見直すことで管理要員の仕事を高度化した

キーワード 生産管理システム 生産技術 リードタイム 個別受注生産 ロット 流動 プロトタイプ開発 ERPパッケージ 工数 改善
タグ 業務改善生産管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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