車載組込みソフトウェア開発におけるAutomotive SPICE 3.1とサイバーセキュリティへの対応 <オンラインセミナー>
~ Automotive SPICEの基礎、Automotive SPICE for Cyber Securityと活用のポイント ~
・Automotive SPICEの上手な活用法とそのポイントを修得し、安全性の高いセキュリティの保証を確保し、システム開発へ応用するための講座
・Automotive SPICEの基礎から学び、高機能、高品質でセキュリティの保証を確保した車載組込みソフトウェア開発に実装するためのポイントを実践的に修得し、プロセス構築に活かそう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
自動車の電動化推進に伴い、今では当たり前のように車載ソフトウェアが使われております。その中でも機能性は勿論の事、高い品質、安全性、更にはセキュリティの保証が出来なければ市場に出すことは適いません。この10年で機能安全規格 ISO26262の適用のための土台として、Automotive SPICEの対応が求められるケースが増加しています。今後は、自動車サイバーセキュリティ規格ISO/SAE21434にも同時に対応することが求められます。
本研修では、Automotive SPICE3.1を活用してセキュアな開発プロセス構築を推進するために必要な基礎知識と活用アプローチを詳しくご説明いたします。プロセスの理解を容易にするために、各プロセスは、ビジュアルに図解したスライドを使用し、実装のポイントを詳細に解説します。更に、サイバーセキュリティのエンジニアリングプロセスについても解説します。また、理解したAutomotive SPICEを活用する実践的な例として、段階的に標準プロセスを整備し、サイバーセキュリティの要求事項(ISO/SAE 21434)をプロセスに実装するアプローチを解説します。その結果、規格の基礎知識を効率的に習得後、社内でのプロセス構築および改善活動に役立てることができます。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年01月26日(水) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・車載システムを担当されている開発者、リーダー、管理職の方
・品質保証活動、プロセス改善を担当される方
・Automotive SPICEの活用について検討している方
・サイバーセキュリティ対応を検討している方
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予備知識 |
・自動車業界の業務に携わっていること |
修得知識 |
・Automotive SPICEの概要と構造
・Automotive SPICE for Cyber Securityの概要
・Automotive SPICEを活用してセキュアな開発プロセスを構築するためのポイント
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プログラム |
1.Automotive SPICEの概要とキーコンセプト
(1).Automotive SPICEの概要と構造
a.Automotive SPICEとは
b.Automotive SPICEにおけるプロセスの構造
c.能力レベルの説明
(2).Automotive SPICEの主要なコンセプト
a.プラグインコンセプトの概要
b.トレーサビリティと一貫性
2.Automotive SPICE/Automotive SPICE for Cyber Securityの主要プロセス
・プロセスを整備するために以下のプロセスを対象に、各プロセスの目的を達成する上で必要な取り組みを詳しく解説いたします。
(1).MAN.3 プロジェクト管理プロセス
(2).SUP.8 構成管理プロセス
(3).SYS.1 システム要件抽出プロセス/SEC.1 サイバーセキュリティ要件抽出プロセス
(4).SWE.2 ソフトウェアアーキテクチャ設計プロセス/SEC.2 サイバーセキュリティ実装 プロセス
(5).SWE.6 ソフトウェア適格性確認テストプロセス/SEC.4 リスク対策の検証プロセス
3.Automotive SPICEの上手な活用法とそのポイント
(1).Automotive SPICEを活用した改善活動の基本的な考え方
(2).[活用例] サイバーセキュリティ要求に段階的に対応するプロセス改善のアプローチ
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キーワード |
Automotive SPICE 信頼性 品質 ソフトウェア 車載 適格性 要件分析 仕様 安全 規格 自動車 輸送機 サイバーセキュリティ ISO26262 ISO/SAE 21434 |
タグ |
自動運転・運転支援技術・ADAS、安全、規格・標準、セキュリティ・暗号、ソフト管理、ソフト品質、未然防止、自動車・輸送機、車載機器・部品、電装品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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