• 2021年08月23日(月) 10:30 ~ 17:30

１．音と聞こえの基礎知識

　　（１）．音は空気の圧力変化

　　　　ａ．純音、周波数、振幅

　　　　ｂ．スペクトル、複合音、ノイズ

　　（２）．聴覚のしくみ：空気の振動を神経インパルスに変換する

　　　　ａ．聴覚系のしくみ：耳介、外耳道、鼓膜、耳小骨、蝸牛、聴神経

　　　　ｂ．有毛細胞が神経インパルを発火

　　（３）．音の３要素：音の大きさ、音の高さ、音色

　　　　ａ．音の大きさの性質と対応する物理量

　　　　ｂ．音の高さの性質と対応する物理量

　　　　ｃ．音色の性質と対応する物理量

　　（４）．サウンドスケープ：音と人間のかかわり

　　　　ａ．マリー・シェーファーが提唱するサウンドスケープ

　　　　ｂ．サウンドスケープの思想の特徴：意味論的音環境、風景としての音環境

２．感性に訴える音のデザイン（サウンドデザイン）とその応用

　　（１）．音のデザインとは？

　　　　ａ．音のデザインと視覚分野のデザインの対比

　　　　ｂ．音のデザインの各分野

　　（２）．製品音のデザイン

　　　　ａ．製品音のアプローチの変容：騒音制御から快音化

　　　　ｂ．音が魅力の音づくりに向けて

　　（３）．サイン音のデザイン：メッセージを伝える音の最適化

　　　　ａ．サイン音のデザイン指針

　　　　ｂ．サイン音の機能イメージや印象のコントロール

　　（４）．映像メディアにおける音のデザイン

　　　　ａ．映像のストーリーに影響を及ぼす音のデザイン

　　　　ｂ．映像表現を活かす音のデザイン

　　（５）．リアリティを演出する音のデザイン

　　　　ａ．映像メディアにおいてリアリティを演出する音のデザイン

　　　　ｂ．現実の世界でもリアリティを演出する音のデザインが求められるようになってきた

　　（６）．サウンドスケープ・デザイン

　　　　ａ．環境を演出するサウンドスケープ・デザイン

　　　　ｂ．環境にある音を活かすサウンドスケープ・デザイン

　　　　ｃ．音への気づきのデザイン：音名所、残したい音風景

　　（７）．日本の音文化：サウンドスケープの観点から

　　　　ａ．日本のサウンドスケープの特徴

　　　　ｂ．おもてなし精神に基づく日本の音文化

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