生体信号処理技術の基礎とビッグデータの特徴・データ解析および製品開発への応用 <オンラインセミナー>

~ 生体信号の取得方法、デジタル信号処理とノイズ低減、生体信号処理への応用、製品への応用事例 ~

・生体情報の計測手法、信号処理と応用技術、ノイズ除去技術を修得し、心電図・脳波などのデータを製品やシステム開発に活かすための講座!

・生体信号の取得・解析手法や解析データ活用の応用事例を修得し、製品開発、感性評価、ヘルスケアモニタリングに活かそう!

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講師の言葉

 ユーザの使い勝手を考慮した製品設計が推奨されるようになりました。ユーザの状態を客観的に把握する方法として生体信号の計測・処理が用いられ、これまでにマッサージチェアなどに応用されてきました。現在、自動車事故防止の観点から、ドライバ(=自動車のユーザ)の状態を把握する方法などとして生体信号は注目されています。

 本講義では、生体信号の計測と処理について基礎から応用事例までをわかりやすく解説します。対象としては基礎から学びたい方がいることを想定しており、事前の知識がなくても内容が理解できるように構成されています。

 最初に生体から得られるさまざまな信号について説明し、それらの信号をコンピュータに取り込んで解析する方法を解説します。その際、一般的な信号にも用いられるデジタル信号処理やデータサイエンスについても説明します。実際の心電図・脳波などの信号を解析する方法とともに製品への応用事例についても述べます。本講義を通じて生体信号処理の基礎が理解でき、受講者自身の製品開発などに役立つ知識を得ることができます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年09月01日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・生体から得られる信号の処理に興味をお持ちの技術者の方
・生体信号を製品応用にお考えの技術者の方
・自動車部品、電子機器、家電、ヘルスケア、医療機器などに携わる企業の方
予備知識 ・技術者、研究者の方であれば特に必要ありません
修得知識 ・生体から得られる情報の種類と計測する上での注意点
・デジタル信号処理の基礎的な知識、ノイズ対策
・生体信号処理を用いた解析の実例
・生体情報のビッグデータの特徴、考え方が理解できる
・製品への応用事例
プログラム

1.生体から得られる信号

  (1).電気信号:心電図、脳波、筋電図

  (2).センサを通じて得られる信号:物理センサ、化学センサ

 

2.生体信号の取得

  (1).電極、センサの種類

  (2).信号のデジタル化:サンプリング、量子化

  (3).注意点:個人差、再現性、ノイズ対策

 

3.デジタル信号処理

  (1).信号の表現:時間領域と周波数領域

  (2).ノイズの低減:同期加算、移動平均、デジタルフィルタ

  (3).周波数領域での解析

 

4.生体信号処理への応用

  (1).心電図の解析

    a.自律神経系の影響

    b.精神作業と心拍変動

  (2).筋電図の解析

    a.積分筋電図

    b.咬合検査

  (3).加速度センサを用いた日常生活のモニタリング

    a.ウォーキング・ジョギング支援システム

  (4).注意点

 

5.生体信号・生体情報の実際

  (1).データサイエンスと統計の違い

  (2).製品への応用事例

    a.GSR、体温、脈拍の計測

    b.感性評価への応用事例

    c.活動量計のウェアラブル化

キーワード 生体信号 生体信号処理 サンプリング 量子化 時間領域 周波数領域 ノイズ除去 モニタリング 感性評価 ウェアラブル
タグ 信号処理生体工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
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