~ 最初から「原因の追究」を行う明快な手法、市販書籍の分析と違い、分析のポイント ~
・トラブルの原因を「論理的に深掘り」し、不具合防止対策に結びつく有効手段を活用するための講座
・トヨタの社内講師経験者から書籍とは異なる真の「トヨタ流分析法」を修得し、実務で活かそう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
~ 最初から「原因の追究」を行う明快な手法、市販書籍の分析と違い、分析のポイント ~
・トラブルの原因を「論理的に深掘り」し、不具合防止対策に結びつく有効手段を活用するための講座
・トヨタの社内講師経験者から書籍とは異なる真の「トヨタ流分析法」を修得し、実務で活かそう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
私は、「トヨタ生産方式」の社内トレーナーを10年経験してきました。受講生は、現場の問題解決に取り組みます。その中で最も難しいのが「原因追求」です。初め、受講生の多くは「なぜなぜ分析」を上手くできません。それは、不具合事象に対する「原因」を論理的に深堀することが難しいからです。「論理的」にとは、前後関係の理屈が通っていることです。定年後、「なぜなぜ分析」に関する書籍や情報を調べました。その結果、「要因を分析している手法」や、トヨタ流と同じ様に、「原因を深堀する手法」なのに繋がりがなく、疑問となるものが多くありました。
「なぜなぜ分析」というネーミングは同じでも、内容が大きく異なります。この研修会では、先ず、「大野元副社長さんが提唱したなぜなぜ分析」の理念を理解する。そして、書籍物等で解説されている分析との比較を通じて「トヨタ流分析法」を理解し習得して頂きたいと思います。「なぜなぜ分析」は、原因の裏返しが即、対策に結び付く有効な手法です。
実務で広く活用して頂きたいと思います。
開催日時 |
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開催場所 | オンラインセミナー |
カテゴリー | オンラインセミナー、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・品質管理業務に携わる方 ・人材開発に携わる方 ・現場監督者や管理者 ・若手の設計技術者 ・生産技術スタッフ (作動不良等の解析に活かす) ・小集団活動のリーダー |
予備知識 | ・特に必要ありません |
修得知識 |
・トヨタで実際に行われている「5回のなぜ なぜ分析」をマスターできる(トヨタの社内講師経験者が直接解説する) ・真因を特定する力が付き、不具合の再発防止が出来る様になる ・論理的な分析が出来る様になり、サプライヤーへの指導力が身につく ・問題解決レポートが簡潔で、且つ明瞭に、説得力のあるものを作成出来る様になる |
プログラム |
1.トヨタ生産方式を作り上げてきた「トヨタ流なぜなぜ分析」の基本知識 (1).「トヨタ流なぜなぜ分析」を提唱した大野耐一元副社長の理念(大野さんは、トヨタ生産方式の生みの親) a.科学的、論理的思考を元に、「要因」の洗い出しからではなく、最初から「原因の追究」を行う明快な手法 b.「トヨタ生産方式」は、トヨタマンの5回の「なぜ」を繰り返す、科学的接近の累積によってつくり上げられた (2).「トヨタ流なぜなぜ分析」を使うべき事象と、「特性要因図手法」を使うべき事象 (3).トヨタ生産方式で定義する「原因・要因・真因」とは a.トヨタでは、「原因」と「要因」とは全く異なるものと定義 b.トヨタでは、「要因」を「なぜなぜ分析」しても何の価値もないとしている理由 (4).「原因」のそのまた「原因」と深堀する時の急所 a.分析結果が科学的、論理的に繋がっていること b.手法を提唱した大野さんも、『いざやってみると非常に難しい』といっている理由
2.「トヨタ流なぜなぜ分析」と市販書籍の分析との違い (1).各種書籍の記載例と「トヨタ流」を比較し、「対策」の有効性を考察(70~80例提示) a.受講者の皆さんは、どちらがベストかを判定して頂く(分かりやすい代表例で全体ディスカッション) b.色々なプロモーターによる分析と「トヨタ流」が大きく異なっている「原因」を考察。(グループワーク) c.「なぜなぜ分析」による成果を実感出来ていないという声と、主たる原因
3.「トヨタ流なぜなぜ分析」の実践演習 (1).提示する不具合事象を元に分析。グループワークの結果と私の結果を比較。異なる時は原因を考察 a.製造品質や生産技術のほかに、ソフト面の分析も取り上げる b.『朝、目覚めが悪かった時の原因分析と対策』など c.受講者自身が抱えている「実在の問題」を取り上げて皆で分析を行う。
4.「トヨタ流なぜなぜ分析」のポイント (1).なぜの最初の1回目は、事象に対する原理原則論の考察から始める (2).分析結果を簡潔明快に表すには (3).よく「5回のなぜなぜ分析」と言われるが、どこで終わりなのか (4).なぜを2、3、4、5回と深堀する中で、単なる言い換えを行わないこと |
キーワード |
トヨタ流なぜなぜ分析 トヨタ生産方式 要因 原因の追究 特性要因図手法 不具合事象 実在の問題 |
タグ | なぜなぜ分析、ヒューマンエラー、業務改善、品質管理、未然防止 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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