不具合を出さない実践的な組込みソフトウェア設計の基礎と手戻り防止の実践講座 ~演習付~ <オンラインセミナー>

~ 組込みソフトウェアの基本的設計の考え方と手法、不具合の課題分析・レビュー、手戻り防止のポイント ~

・組込みソフトウェア設計の基礎から学び、不具合による設計手戻りを未然に防止するための講座
・経験豊富な講師から、組込みソフトウェア設計における不具合の具体的な分析と対策のポイントを修得し、手戻りのない設計に活かそう!

オンラインセミナーの詳細はこちら:

・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 組込製品で、必要な知識は基本的に回路(電気電子)、取説(要求仕様)、制御(制御理論)の3つが必要となります。この3つの基本知識を使って顧客の要求を分析する事で製品が出来上がります。その製品の一部分を担当する事が普通だと思いますが、その一部分だけに固執して見ていると、製品仕様として成立しない事がよくあります。不具合が出てから修正するとなった場合、設計の手戻りとなり、大変な労力を要します。
 この講座では、組込開発のポイントと、問題発生時(不具合)の分析から対策まで講師の経験をベースにした具体的でより実践的な内容を紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年01月29日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・組込み設計に携わる技術者の方
・組込み設計で手戻りが発生している方
・自動車、家電、航空、船舶、電気電子その他関連企業の方
予備知識 ・何かしらのプログラミング経験(C言語の経験があると望ましい)
修得知識 ・組み込み開発時の基本設計手法及び考え方が理解できます
・手戻り防止のための、設計上の注意点について理解できます
プログラム

1.組込みソフトウェア設計の基礎
  (1).組込み製品の要求仕様
  (2).安全性の保証
  (3).劣化を考慮した設計をする

2.組込みソフトウェアの基本的設計の考え方と手法(演習)
  (1).ポーリング制御
  (2).入力における考え方
    a.ノイズありきで考慮する
    b.ノイズ対策
    c.経験を基にした例
  (3).ソフトウェアによる不具合例をベースに対策を考える
    a.各不具合対策案のメリット・デメリットの検討
    b.講師の経験による現場対応
  (4).入力信号のノイズ対策
    a.コードの安全対策例
    b.手戻り防止のポイント
  (5).出力信号の安全対策
  (6).関数内の処理する際のルール
  (7).関数の処理作業時間で考慮することとは?
  (8).仕様の見える化
  (9).ハードの故障を想定する
  (10).設計でイメージ・考慮すること

3.講師の経験から学ぶ不具合の原因洗い出しと対策
  (1).不具合から見る問題洗い出し例
  (2).事実から分析する手段例

4.不具合の課題分析
  ・演習とレビュー

5.まとめ
  (1).組込み設計の原則
  (2).なぜ手戻りが発生するのか?

キーワード 組込み ソフトウェア ノイズ 回路 制御 安全性 ハードウェア 要求仕様 状態遷移 処理 割り込み 手戻り 設計
タグ 組み込みソフト
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日