デジタルツインの基礎と状態推定・予測技術への応用 <オンラインセミナー>

~ デジタルツインの基礎、データドリブン・物理モデルの作成方法、カルマンフィルタによるデータ同化、状態推定・予測技術への応用と例 ~

・デジタルツインの基礎から学び、取得したデータを機械や装置、プラントの内部状態推定や予測の実務に応用するための講座

・デジタルツインモデルの作成方法およびカルマンフィルタによるデータ同化手法を修得し、高精度な状態推定・予測技術への応用に活かすための特別セミナー! 

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講師の言葉

 デジタルツインというキーワードが注目されています。デジタル空間で実際のプラントや装置、工場や人の動きを正確に再現するというものです。

 本講座では、物理モデル(第一原理モデル)を作りやすいプラントや装置などを対象に、デジタルツインを実現する方法を解説します。大きくはデータドリブンでモデルを作成する手法と、物理モデルに基づく方法を紹介します。特に物理モデルに基づく手法の場合、実際の対象を再現できる程度にまで実データを用いて物理モデルの精度を高める必要があるため、カルマンフィルタによるデータ同化手法についても解説します。これらデジタルツインモデルを用いた応用例として、発電プラントを対象とした推定・予測技術の数値実験例を紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年02月18日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・機械や装置で取得したデータの活用をしたい方
・機械や装置、プラントの内部状態推定や予測に興味のある方
予備知識 ・機械学習や現代制御理論の知識があるとより理解が深まりますが、初学者の方にも内容が理解できるように解説いたします
修得知識 ・デジタルツインの概念・基礎
・カルマンフィルタを用いた物理モデルのデータ同化方法
・デジタルツインシミュレーションの応用方法
(MATLAB/Simulinkを用いた例題で解説します)
プログラム

1.デジタルツインの基礎

  (1).デジタルツインの定義

  (2).デジタルツインの価値、応用

 

2.データドリブンのデジタルツインモデルの作成方法

  (1).最小二乗法

  (2).教師あり機械学習による方法

    a.サポートベクター回帰

    b.ニューラルネットワーク

 

3.物理モデル(第一原理モデル)のデジタルツインモデルの作成方法

  (1).第一原理モデル

  (2).モデルパラメータの同定

  (3).データ同化

 

4.カルマンフィルタによるデータ同化

  (1).状態空間モデル

  (2).オブザーバの基礎

  (3).カルマンフィルタの基礎

  (4).カルマンフィルタによるデータ同化

 

5.デジタルツインモデルを用いた状態推定・予測技術への応用

:発電プラントを対象とした数値実験例

  (1).装置の概要と状態推定への期待

  (2).カルマンフィルタによるデータ同化の数値実験例

 

6.まとめ

キーワード デジタルツイン メンテナンス RCM RBI信号処理・データ処理 Openmodelica データ解析 プラント データ分析 機械 設備診断 余寿命予測 IoT Industry4.0 保守保全 故障解析 評価診断 カルマンフィルタ ニューラルネットワーク データ同化 内部状態推定 内部状予測
タグ 統計・データ解析AI・機械学習ソフト管理シミュレーション・解析データ解析センサプラント統計・データ機械工作機構造物設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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